大学の心理学の授業がつまらない2つの理由

   

こんにちは!ノリです。

私は現在大学で心理学を専攻しています。

あなたが大学で心理学を学んでいるなら、「想像していたのと違う!」と思ったり、「つまらない!」と思うことがあると思います。

受験生で心理学が学べる大学を探そうと思っている方も、「実際どんなことを学ぶんだろう」と考えたり、「想像と違ったらどうしよう」と思うかもしれません。

これは心理学に限ったことではありませんが、自分の思っていたのと全く違うことに4年間も費やすのはあまり良いこととは言えません。

ですが、もし授業がつまらない理由が理解できれば、少しは対処のしようがあるかもしれません。

ということで、今回のお話は「大学の心理学の授業がつまらない理由」についてです。

理由は大きく分けて2つあって、それは「心理学に対する誤解がある」からか、「自分から学ぼうとしていない」からだと私は考えました。

今から詳しくそれらについてお話していきます。

 

その1:心理学に対する誤解があった

人の心は読めません!

これは何度も言っていることで、ここ数年はそういう学生も少なくなったと言う先生もいますが、いまだに大学で心理学を学ぶことで「人の心が読めるようになる」と思っている人がいます。

特に他学部の学生に多いので、受験生の方にもそう思っている人がいるかもしれません。

これは大きな間違いで、人の心は簡単には読めません!

もし人の心が読めるなら心理学者やカウンセラーなんかやめて金稼ぎに使う人だらけになってしまいます。いや、実際いますけど。

少なくとも大学で学んだ知識はあまり役に立っていないのかなと思います。

心理学の誤解についてはこちらの記事でも紹介しています。

 

統計ばかりやっている

心理学は人文学系の学部の中に入っていることが多いですが、自然科学系の一面も持っています。

心を科学するのが心理学ですからね。もちろんアンケート(質問紙と言います)もしますが、実験で脳波やホルモンを測定したり、反応時間や量など、様々なものを測定します。

測定するとなれば、統計学の知識が必要になってきます。

これは、大学1年生がおそらく最初にぶつかる壁で、これを乗り越えられないと4年生までずっと統計学を嫌いになったまま続けることになります。

卒論の内容によっては統計的な知識を使わないこともありますが、統計の授業で学んだことは決して無駄にはなりません。

つまらないと思うのは自分で、どう意味を付けるのかも自分です。

 

精神分析やカウンセリングを学べない

こちらは逆に、3・4年生にならないと学べない授業です。期待していた授業が学べず、つまらないと思うのも無理ありません。

私も、3・4年次の専門的な授業には1年生の頃から興味がありましたし、どうしてこれを先に学べないんだろうと思っていました。

しかし、考えてみればはじめは広く、浅く、そしてだんだんと専門的になっていくのは当たり前のことです。

精神分析やカウンセリングはまず1年生、2年生ではできません。

 

教養科目が講義中心でつまらない

専門性のある授業は最初のうちは学べないと言いましたが、それどころか、大学によっては1・2年生のうちは教養科目の方が専門科目より多いくらいです。

学部を問わず学ぶことになる教養科目には、「つまらない・眠い・退屈」などの意見をよく聞きます。

理由は、授業が受け身になっているからだと思います。しかしそれは、あなたのせいではありません。半分くらいは。

先ほど言ったことと関連していて、いきなり専門性の高い授業をやっても学生がついていけないため、なるべく易しい授業をするのです。

さらに、大人数が受講するとなると、毎回個別に授業を組み立てるのは不可能ですから、どうしてもパワーポイントでスライドを作ってスクリーンに映し出し、先生が話し続けるという形式が多くなってしまいます。

これはある意味、仕方のないことです。

つまらないと思う方もいるかもしれませんが、授業後に質問をしたり、リアクションペーパーに記入したり、インターネットで調べてみたり、参考文献を読んでみたり、あなたが受け身にならずにできることはたくさんあります。

それに、大学は色んな人が色んなことをする場所です。そこで自分の専門にこだわらず、色んな授業を受けられるなんてちょっと良いと思いませんか?

たとえ心理学に少ししか関係していなかったとしても、役に立つかどうかはあなた次第です。

学校や大学で教わるのは教養ではなく、教養の手段である。 ―R.W.エマーソン

 

その2:自分から学ぼうとしていない

自分から学べますか?

これは教養科目の話とつながってきます。

自分から新しいことを知って、考えることはいつの時代でも大事なことです。

大学は義務教育ではありませんから、自分の学びたい意思を受け身の授業でつぶしてしまうのはもったいないです。

大学には色々な自由があります。ただし、それらは自分で選び取っていく必要があります。

先生の話を聞くだけが授業ではありません。

授業中でも本を読んでいいんです。調べていいんです。わからなかったら聞けばいいんです。

それらができたらきっと授業が今よりもっと楽しくなるに違いありません。

 

つまらないという思考停止

つまらないというのは行き過ぎれば一方的な決めつけになってしまいます。

人間というのは自分が考えていることとやっていることが違うのを嫌うため、つまらないと言ってしまえば実際につまらなくなります。

「暑いと言えば暑い!」とか「病は気から」と似ているようなちょっとうさんくさい話かもしれませんが、これも心理学の知識です。

つまらないと断言して、考えることをやめてしまっては、せっかく楽しくなっても、その判断を中々変えない頑固者になってしまいます。

そうならないためには、「”今は”つまらない」と評価を変えるのが良いでしょう。

今はつまらないですが、後から面白くなるかもしれませんし、自分の力でそうできるかもしれません。

頑固にならずに、その都度柔軟に評価を変えることができれば、不快な感情を減らすことができると思います。

 

まとめ

心理学の授業がつまらないのには大きく2つ理由があって、「誤解をしている」からと、「自分から学ぼうとしていない」からでした。

もう1つ忘れてはいけないのが、「ただただつまらない」授業もあるかと思います。

そういう時は、本を読むと良いと思います。

スマホを見るくらいなら出席しなくていいと私は考えています。

何をやるかは自由ですが、周りの人の迷惑にならないよう、少しだけ気を配って対処できるといいですね。

授業に対する記事はこちらもどうぞ

真面目に大学自体が楽しくなくてつらいなら以下の記事も参考になると思います。

 

日々の生活によりよいを

ノリ

 

 

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