こんにちは!ノリです。
NBA2k18やっていますか!私はブログの更新がおろそかになるくらいハマっています……!!
でも、遊んでいるうちにふと思いませんか?
「自分はNBAについてまだ知らないことばかりだなぁ」と。
もちろん詳しくなければ楽しめないというわけではありませんが、知識があればさらに楽しむことができると思います!
ということで、全3回でNBAの用語について私が色々調べたことをまとめていこうと思います!
今回は初級です!NBAについて基本的なことを学んでいきましょう!
そもそもNBAとは?
まず最初に、「NBAって何?」というところからはじめます。
世界最高の舞台で戦うバスケットボール
NBA選手は、アメリカを中心に世界各国から集まった最高クラスの選手がしのぎを削る戦いを繰り広げます。
日本のBリーグとはまた違った、高い身体能力を使った派手なプレーや、最高レベルのヘッドコーチが使う見事な戦術などが見どころです。
NBAの由来
NBAは「National Basketball Association」の略で、日本語に翻訳すると「全米バスケットボール協会」という意味になります。
米というのはアメリカのことで、アメリカにある29のチームとカナダのトロントにある1チームの30チームが所属するバスケットボールリーグです。
ヨーロッパには各国リーグとユーロリーグ、オーストラリアリーグや日本だとBリーグと世界中にバスケットボールのリーグがありますが、NBAは世界最大にして最高レベルのバスケットボールリーグです。
ちなみにNBAは男子だけで、女子はWNBA(Women’s NBA)というリーグがあります。
チームについて
30のチームは本拠地の場所によって東西のカンファレンスに分かれていて、カンファレンスの中にさらに3つずつのディビジョンと呼ばれる区分けがされています。
これにより、試合は同じカンファレンスやディビジョンの相手が多くなります。
なぜ区分けをするのかというと、アメリカ合衆国が広い国だからです。
相手チームの場所で試合をするときは飛行機で移動しなければいけません。
飛行機で長距離の移動となると選手の疲労やお金もかかります。そのため、場所的に近い場所と多く試合をすることにはメリットが大きいのです。
続いて、地域ごとのチームを見ていきましょう。
ウェスタン・カンファレンス(西)
ノースウェスト・ディビジョン
- デンバーナゲッツ(DEN)
- ミネソタ・ティンバーウルブス(MIN)
- オクラホマシティ・サンダー(OKC)
- ポートランド・トレイルブレイザーズ(POR)
- ユタ・ジャズ(UTA)
パシフィック・ディビジョン
- ゴールデンステイト・ウォリアーズ(GSW)
- ロサンゼルス・クリッパーズ(LAC)
- ロサンゼルス・レイカーズ(LAL)
- フェニックス・サンズ(PHX)
- サクラメント・キングス(SAC)
サウスウェスト・ディビジョン
- ダラス・マーベリックス(DAL)
- ヒューストン・ロケッツ(HOU)
- メンフィス・グリズリーズ(MEN)
- ニューオリンズ・ペリカンズ(NOP)
- サンアントニオ・スパーズ(SAS)
イースタン・カンファレンス(東)
アトランティック・ディビジョン
- ボストン・セルティックス(BOS)
- ブッルクリン・ネッツ(BKN)
- ニューヨーク・ニックス(NYK)
- フィラデルフィア・76ers(セブンティシクサーズ、PHI)
- トロント・ラプターズ(TOR)
セントラル・ディビジョン
- シカゴ・ブルズ(CHI)
- クリーブランド・キャバリアーズ(CLE)
- デトロイト・ピストンズ(DET)
- インディアナ・ペイサーズ(IND)
- ミルウォーキー・バックス(MIL)
サウスイースト・ディビジョン
- アトランタ・ホークス(ATL)
- シャーロット・ホーネッツ(CHA)
- マイアミ・ヒート(MIA)
- オーランド・マジック(ORL)
- ワシントン・ウィザーズ(WAS)
シーズンの流れ
レギュラーシーズン82試合によって順位を決定した後、トーナメント形式のプレーオフ(ポストシーズン)で優勝を争います。
プレーオフには全てのチームが出場できるわけではなく、各ディビジョンの1位(最高勝率)を選んだ後、残りをディビジョンに関係なくカンファレンスで勝率が高いチームから選びます。
そうして各カンファレンスから8ずつ、合計16チームがプレーオフに出場できます。
対戦の方法は同じカンファレンスの1位と8位、2位と7位、3位と6位、4位と5位が対戦します。最初が一回戦、勝つとカンファレンス準決勝、そしてそこでも勝てばカンファレンスファイナルに出場することができます。
レギュラーシーズンで好成績を収めていると格下のチームと先に対戦することになり、勝てる可能性が高くなります。
試合は1回の結果だけで決まるのではなく、先に4回勝ったチームが次に進めます。なので、最大で同じチームと7試合することになります。
カンファレンスファイナルを見事勝ち抜けた東西のチームは、最後にファイナルを戦い、NBAチャンピオンを決定します。
基本的なルール
長さ
コートの縦の長さは約28.7メートル、横幅は約15.2メートルとなっていて、ゴールの高さは約305cmです。
フリースローラインは端から約4.6メートル、スリーポイントラインは正面が約7.2メートルで、コーナー(横端)は約6.7メートルと短くなっています。
だからコーナーは狭いけれど大事なんですね!!
得点
得点に関して、スリーポイントラインより内側からのシュートは2点になります。ダンクでも2点です。どれだけかっこいいシュートでも2点です。
スリーポイントラインの外側(ボールが手から離れる前に線を踏んでいない)は、3点になります。コートの真ん中でも、端っこでも、3点です。
また、フリースローが与えられた場合は、入れば1点です。
試合の時間
試合は1クォーター12分が4回あります。オーバータイム(延長)は追加で5分です。
1クォーターと2クォーター、3クォーターと4クォーターの間には2分ちょっとの休憩が入り、1クォーターと2クォーターを合わせて「前半」、3と4を合わせて「後半」と呼び、前半と後半の間には15分の長めの休憩「ハーフタイム」があります。
クォーターは、1 Q、2Qのように、表現することもあります。
罰則
相手を叩いたり押したりするのはファウルで、NBAでは6回ファウルをすると退場になります。
基本的にファウルをしたら相手チームのボールになり、サイドラインまたはエンドライン(コートの境界線)からスローイン(パスを出す)ことになります。
しかし、相手のシュート中にファウルしてしまうとシューティングファウルとなり、通常だと2回、スリーポイント中だった場合は3回のフリースローを与えてしまいます。
また、ファウルされた時に既にボールを放っていた場合、そのシュートが成功すれば、得点に加算され、フリースローは1回になります。
また、同じクォーターで同じチームが3回ファウルをすると、シュート体勢かどうかに関わらずフリースローが相手に与えられます。
ボールをドリブルせずに3歩歩くとトラベリングで、相手ボールになります。2歩目の脚が地面から浮いた時点で3歩扱いであり、シュートかパスどちらかをしなければトラベリングになります。
しかし、NBAではエンターテインメントとしての役割があるため、試合の進行を妨げるような過度なトラベリングはとらないことが知られています。
ポジションについて
ポイントガード(PG)
チームの司令塔であり、コード上のコーチとも呼ばれることもあるポジション。
得点を取られた後に一番最初にボールをエンドラインから受け取る選手であることが多いです。
オフェンスではパスの起点(ポイント)になり、ディフェンスでは相手のリズムを崩す重要な役割を背負っています。
ハンドリング(ドリブルの上手さ)に優れる選手で、ゴールに素早く切り込むRussell WestbrookやDe’Aaron Foxのような選手もいれば、Rajon Rondoのようにパスを得意とする選手、Stephen Curryのようにシュートを得意とする選手等様々です。
私の一押しは度重なるケガに悩まされつつも、復活を遂げたDerrick Roseです。
シューティングガード(SG)
シュートの専門職であり、PGの補佐の役割をするのがSGです。
James HardenやDonovan Mitchellのような攻撃のエースになる選手もいれば、Jimmy Butlerのように攻守両面で活躍する選手もいます。
私の一押しは相手を封じつつ、自分は波に乗るKlay thompsonです。
スモールフォワード(SF)
スモールはこの際無視してください。次にお話しするPFと比べると低いことが多いってだけです。
現代バスケにおいてはチームのエースであることが多く、現役最強と名高い
LeBron Jamesと、彼のライバルであるKevin DurantやPaul Georgeなど、攻守に秀でた選手であることが多いです。
相手エースを止めるためにディフェンス能力が重要なポジションで、点を取るだけでない行動も大事です。
どのポジションもそうですが、パスを回さない選手はチームメイトやファンからあまり良く思われない傾向があり、SFはPGに次いで特に注意を払う必要があるポジションでもあります。
一押しは相手を止めつつスリーポイントで試合の流れをつかむJoe Inglesです。
パワーフォワード(PF)
SFとCの中間的な位置のポジションです。
ゴール下でプレーすることが多いですが、スリーポイントを撃てる選手も増えてきています。Draymond Greenのようにディフェンスで貢献しつつ、オフェンスではパスのつなぎになる選手もいれば、Giannis Antetokounmpoのようにエースを務めることもあります。
なんでもこなすAnthony Davisみたいな選手もいます。
一押しはポストプレー(ゴールに背を向けるプレー)で得点を重ね、ゴール下のディフェンスでも貢献するLaMarcus Aldridgeです。
センター(C)
チームで一番身長の高い選手であることが多く、ゴール下で存在感を示すのがセンターです。
リバウンドを積極的にとりにいき、オフェンスの回数を増やすことが主な役割ですが、Rudy GobertやSteven Adamsのように機動力がありつつゴール下で活躍するビッグマンもいれば、Andre DrummondやHassan Whitesideのような昔ながらのセンター、Nikola Jokicのように起点になる選手もいます。
要するにどのポジションでもエースになれるということです。
一押しは機動力とダンクがウリのWillie Cauley-Steinです。
まとめ
NBA初心者でもわかりやすいように情報だけではなくて語りかけるように工夫してみました。
既に知っているという方にはおさらいになりますし、知らない方はよりNBA2k18を楽しめるきっかけになれば幸いです。
NBA2k18の疑問や攻略についてはこちらの記事をどうぞ。
[link url=”https://noritlas.com/nba2k18-pre/”]日々の生活によりよいを
ノリ
コメント
罰則の欄のファウルされながらシュートが入ったとき(バスケットカウントワンスロー)はフリースローが「一回減るの」ではなく「一回になる」の方が正確かと思います
スリーポイントの時もワンスローなので…
細かくて申し訳ありません
ブログはとてもおもしろく勉強になります
もしよろしければNBA2K19のことも書いていただけると嬉しいです
コメントありがとうございます!
おっしゃる通りですね!ご指摘感謝です!!訂正しておきました。
わかりました。書ける範囲でNBA2k19についても書いていきますので今後ともよろしくお願いします!