他人と比較するのは今すぐやめよう!自分と比較することの大切さ

   

こんにちは!ノリです。

日常生活で、誰かと比較しちゃうことってありますよね。

「なんであいつの方が評価されてるんだ」とか、「あの人にはかなわないから自分はダメ」だとか、つい考えてしまうことってあると思います。

私は普段あまり他人と比較することはないのですが、つい自分の安定を保つために他人を利用してしまうことがあります。

でも、それはあまり良くないことです。どうせ比較するなら、自分と比較するのが一番良いという結論に至ったので、今回はその話をします。

 

嫉妬と羨望

比較するということは、必ず同じものさしで、比べられます。時には、そこに優劣が関係することも少なくありません。

たとえば、身長に関して言うと「自分の身長は高ければ高いほどいい」と男性は思うかもしれませんが、女性はきっと自分のそうは思わないと思います。

優劣の話は後で話しますので、まずは他人と何かを比較するときの感情である「嫉妬(しっと)」と「羨望(せんぼう)」について説明します。

この2つの言葉は、一見すると同じような意味だと思うかもしれませんが、心理学ではそれぞれ全く異なる意味を持っています。

 

嫉妬

嫉妬という言葉は恋人関係の話でよく使われる言葉ですね。「やきもち」のことです。

他人にとられてしまうんじゃないかという恐れからこの感情はきています。この感情は不安に近いものであり、悪化すると束縛したり、独り占めしようとしてしまうのであまり良いものではありません。

しかし、一方で大切なものや人を守ろうとしたり、大事にしようとするときにも強くはたらくので、一概に悪いというわけではないです。

 

また、嫉妬にはもうひとつ意味があります。それは、他人を妬むことです。人の成功をうらやましく思うだけにととまらず、憎いと思うことです。

これは明らかに良くなさそうですが、うらやましく思うこと自体は悪いことではありません。それは、次の羨望の意味を確認していく中でわかります。

 

羨望

羨望も嫉妬のように二つの意味があります。

ひとつは、他人を貶める(おとしめる)ような気持ちです。「あいつが成功したのはまぐれだ」とか、「ずるい手を使ったんだ」とかいうものがこれにあたります。

勝手に自分と何かを比較して、相手を下げることで自分の評価の高さ(自尊心)を保つよなはたらきです。

どちらかというと嫉妬の二つ目に似ています。うらやんで憎いとか、相手を下だと思うことです。

 

しかし、先ほど言ったように、うらやましく思う気持ちが自分にとって良くはたらく場合もあります。それがもうひとつの意味です。

近年の心理学研究では、羨望をこのポジティブな意味として使うことが多くなりました。

他人と比較して、負けを悔しがりながらも、「あの人のようになりたい」と目標にする感情です。

これが悪くないのはわかると思います。自分より進んでいる人の背中を追うというのも大事なことです。

そう考えると、比較すること自体は悪いことではないと言えそうです。

でも、そもそもあらゆる物事は比較が可能なのでしょうか。

 

比較はできるの?

比較ができる場合

比較にもできる場合とできない場合があります。

比較ができるのは身長、体重、テストの点数、足の速さなどです。

要するに、「同じように数値化できて、同じ単位である」ということです。

テストの点数は高いほうがよく、足も速い方がいいとされていますが、これは他人と比較してもあまり意味はないと思います。

だって自分じゃないですから。人は人。自分は自分です。人に勝ったってあまりうれしくありません。私としては自分に勝つことが大事だと思います。

もっともむずかしい事は!いいかい!もっともむずかしい事は!自分を乗り越える事さ! ― 岸部露伴(ジョジョの奇妙な冒険)

 

比較できない場合

そもそも比較できない場合はしない方がいいです。

理科と社会の点数を比較して優劣をつけることはできますが、自分の理科の点数と他人の社会の点数を比較して自分の方が偉いというのはおかしいです。だって、やっていることが違いますから。

身長と体重を比べることはできます。でもそれは、自分の中での話です。自分の中で「身長と比べて体重が多いな」と思うのは自由です。でも、他人に対してそれを当てはめるのは違います。

その場合は比較できません。というかしてもむなしいだけだと思います。

 

自分と比較するということ

これまで、他人と比較してもあまりいい事はないよということについてお話してきました。

確かに、「あの人に負けてられない!」「自分の方が強いと証明してみせる!」というような場合には行動するためのやる気となることはあります。

しかし、それだとその人に勝ってしまったら終わってしまうのですね。悲しい話です。また新しい人をライバルにすればいいと思うかもしれませんが、結局は同じことです。

それに、先ほど言ったように比較できないことならなおさら悲しいです。

線がキレイでいわゆる「上手な絵」が必ずしも評価されるわけではありませんし、上手下手という他人の評価は他人の評価でしかありません。

だから、自分は自分と比較する必要があるのです。

 

過去を超え、未来につなぐ

勝負すべきは過去の自分と未来の自分です。基本は過去の自分と勝負すればいいと思います。

昨日より今日、今日より明日がもっと良くなるように、ほんの少しでもいいから何か成長したと実感できることが人生を充実させることにつながります。

また、未来の目標とする自分に近づこうとするのもいい動機です。他人と違って動かないので、自分のペースであせらず取り組むことができます。

このように、他人ではなく自分と比較することは、多くのメリットがあります。

 

まとめ

他人と比較することが絶対悪いというわけではありませんが、自分との比較の中に他人との比較も含まれていると思います。

「他人は自分の鏡」とはよく言ったものです。でも、他人は鏡で、本物の自分ではありません。だから、自分と比較したほうがいいというわけです。

あなたがもし評価されない、人の成功が憎いと思っているなら、ぜひ周りの情報は耳に入れずに、自分だけに集中するといいと思います。

この記事があなたの不安を少なくする役に立てたら幸いです。それでは。

 

日々の生活によりよいを

ノリ

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