こんにちは!ノリです。
今回は「goal」という言葉について考えていきたいと思います。
goalってあのゴールです。スポーツで得点を決めたときに使うゴールです。
しかし、ここでは目標、到達点としてのゴールに注目したいと思います。
なぜいきなり外国語について学ぶのかというと、日本語との違いを知ることで、より考えを深めることができるからです。
これは、以前話した手段と目的の話ともつながります。時間に余裕があればそちらも見ていただくと今回の話がすんなり入ってくると思います。 手段と目的
ゴールは、最終地点
「goal」とは、
- 目的、目標
- 目的地、行き先
- 決勝点、ゴール
- 得点場所、得点獲得、得点
などの複数の意味があります。ここまでは日本語で使うゴールと区別するために「goal」と表記していますが、面倒なのでこれからはゴールでいきます。
英語でひとつ難しいのが、ひとつの単語で複数の意味を持つということです。しかし、核となる意味は同じなので、そこさえ覚えてしまえばあとは簡単になります。
そのゴールの核とは、「最終地点」だと私は思っています。
英語では、「final destination」といいます。なんだかそんな映画ありましたね。
それはさておき、この最終地点というのが大事な考え方です。
核となる考え方をわかったところで。次に具体的にお話していきます。
ゴールは目指すもの
目的、目標という意味でゴールをとらえると、少しよくわからなくなってしまいますが、最終地点をイメージするとわかりやすいと思います。
目標というものは大抵達成しても次から次へと新しいものが出てきます。
しかし、ゴールは最終地点であり、次はありません。
目的地、行き先の意味でみてみますと、レースのゴールに先はありませんよね。ゴールを通り過ぎた時点で順位は決まり、その後いくら遠くに行っても速く行っても関係ありません。
決勝点もそうです。得点でも同じです。点を決めた後はちゃんとルールにそって再開されるまでなんどやっても無効ですよね。たとえばバスケならシュートを決めたあとに落ちてきたボールをとってまたシュートを決めるということはできませんし、サッカーでも真ん中にボールを戻す前にもう一度ゴールに向けてボールを蹴ったらどうなるかわかったものじゃありません。
だから、基本的に次はないのです。いったんおわりで、新しくはじめるというのがゴールだと思っています。
ゴールの大小
しかし、ゴールといっても大きいものから小さいものまであります。
さっき例に挙げたゴールはわりと小さい方です。もちろん例外はありますけどね。
今回お話したいのは大きいゴールで、「人生を通して求めていくもの」というものです。
ゴールは目指すもので、最終地点で、次はありません。
ということは、達成してしまったら死んでしまうのでしょうか?
一部にはそれは認めざるを得ないでしょう。
なぜなら、現在「オウンゴール」と呼ばれるものは昔は自殺点と呼ばれていましたし、今でもアメリカの警察は自殺者のことをオウンゴールと表現することがあるからです。
でも、ゴールが目指すものだということを再び考えとき、それを達成できるかどうかはあまり問題ではないでしょうか。
むしろ、どれだけゴールに近づいたか、近づこうとしたかが大切なのではないかと私は思うのです。
それは、成功にとても大切な考え方で、その話はこちらの記事でしました。こちらもよければ見ていただけるとうれしいです。
ゴールにおわりはある?
そうやって考えると、ゴールに実はおわりはないのです。
あるとすれば、それは「死」です。ここで、この記事のタイトル「生きていく限りずっと考える」ということが浮かび上がってきます。
よく「結婚はゴールではなく、はじまり」みたいなこと言われますが、まさしくその通りだと思います。
何かをゴールと考えるとそれを達成した後がむなしいだけです。それはゴールではなく、目標や、通過点なだけだけかもしれません。
生きている限りゴールは近づいていくものになります。
これを追い求めるとなるとまた話は違ってくるかと思いますが、それは「幸せ」と関係する話なので、また別の記事でお話します。
ここで、なぜ「考える」とタイトルに足したのかという話をしておわりにしたいと思います。
私たち人間というのは、上手にできていて、要らない情報はすぐに忘れてしまいます。
ゴールも、それを意識しないと、自分が進むべき道を見失ってしまうかもしれません。だからこそ、考えるということが大切なのです。
ついでに言うと、ブログがオススメです。
まとめ
今回は、ゴールという言葉をヒントに、日本語と英語について比較をしていきました。他の国の言葉と比較しても興味深いことがわかるかもしれません。
日々の生活によりよいを
ノリ
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