こんにちは!ノリです。
ここ数日は毎日ブログの更新をしています。それで、習慣化について考えてみたり、文章力について考えることも自然と増えていきました。
ブログをはじめてから8ヶ月ほどになりますが、文章は書けば書くほど上達するという当たり前の事実に、今になってようやく気づかされました。
しかし、誰にでも自分に合ったリズムやペースがあります。
そこで、今回はその自分にあったペースと努力との関係についてお話していきます。
1万時間の法則は本当?
何事もその道のプロになるには1万時間必要だと、経済学者のマルコム・グラッドウェルさんは述べています。
あなたもどこかで聞いたことがあるかもしれません。でも、1万時間って聞いてもよくわからないですね。
要するに、天才は生まれもっての才能もあるが、練習がなければ開花しないということです。
どれだけ絵が下手でも、描いててどんどん下手になっていくということはないでしょう。
文章も同じです。どんどん自分で言葉にしていくことで文章力が上達するものです。
私はこちらの記事の時期では今まで2、3時間はかかっていた1つの記事は、今では1時間もあれば2000字は書けるようになりました。
それも、自分がただ文書のテクニックを知ったとか、裏技を使っているとかではなく、己の力で実践と練習があったおかげだと思っています。
もちろん、1万時間も練習したわけではなありません。血のにじむような努力をしたわけでもありません。でも、上達は感じています。
当たり前のことですが、1万時間でプロになるというのは、その時間の積み重ね、試行錯誤で徐々に上達していったのであって、RPGゲームのレベルアップみたいにある経験地がたまると急に能力が上がる類のものではありません(もちろんそういう伸び方をする能力も数多くありますが)。
私は、別に1万時間を目標にがんばることが無駄と言っているのではありません。ただ、生まれ持った才能、練習の質、圧倒的な量の三つが揃ってはじめてプロになれると言いたいのです。
才能はまず、試してみないとあるかどうかわかりません。練習の質も、量がないところには上げようがありません。
結局何事も大切なのは圧倒的な量なのです。
しかし、ただ量を増やせばいいというわけではありません。それは文章を書くにしても同じです。
自分に合ったペースを探す
人間誰しも自分に合ったペースというものがあると私は思っています。
そのペースを崩されたとき人は体調を崩したり、不快になったりします。
たとえば、私はブログの更新は1日1記事より多くは書かないと決めています。理由は、次の日に昨日あれだけ書いたからまぁいっかという日が少しでもできてしまうと、それが普通になってしまうからです。
ペースは、習慣とも言い換えることができますが、厳密には少し違うかもしれません。
ペースが自分の中にあって、変えることはあまりできないものですが、習慣は自分がしたくないことも含みます。
例を挙げると、学校に行きたくない人が学校に行くのは習慣ではありますが、ペースは違うと思います。
その人は学校が土日しか休みがないことに不満を持っているかもしれません。あるいは、1時間目が8時40分からはじまることに不満があるのかもしれません。それらは、自分とペースが違うので、悪いということになります。
しかし、そんなこと言っていたら社会から弾き出されてしまいます。日本の過労死の問題もそうですし、生きていくのがつらくなるのも自分のペースを主張せず、相手に合わせた結果です。
今この人生は一度きりなのだから、好きなことをして生きていけばいいと常々思うのですがそれが難しいように、自分のペースを守るということもまた、難しいです。
文章を書くのが上手になりたいならとにかく書くことが大切ですが、だからといって自分のペース、体調を崩すほど努力をするのも違うと思っています。
ペースを守ることは難しいと先ほどいいましたが、ペースを崩すこともまた難しいことも事実です。実は自分の中にあって、自分で制御しにくいものがペースなのです。
自分が寝たい時間に好きなだけ寝ようと思っても、身体が眠くないといった経験は多くの人があると思います。
逆に、寝てはいけないと思っていても、身体が休息を求めていれば、自然と眠りについてしまいます。
このなんとも扱いづらいペースですが、自分のペースをまず知ることは、何かを上達させたいときでも、よりよく生きていく上でも大切です。
なので私は、ペースをコントロールしろとは言いません。しかし、知るのは大切だと思います。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」と孫子は説いています。
大事なのは敵を知ることだけでなく、自分自身を知ることなのです。
私はその試行錯誤の中でしか成長はないと思っています。
もし、あなたが何か上達したいものでつまづいていたら、立ち止まることも大切です。
自分のペースを探して、それと向き合うことがきっと上達の手助けになることでしょう。
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何かを諦めようかと思っている人へ。「グリット」が大切なんだよ!
日々の生活によりよいを
ノリ
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