【やつが来る】つらい月曜日を乗り切るにはこの習慣さえあればいい

心理学・マインド

こんにちは!ノリ(@halo_transcend)です。

金曜日の夜からはじまるハッピーな休日が終わる日曜日の夜。

「サザエさん」をみていると、今まで忘れかけていた「やつ」の存在を思い出します。

そう、月曜日がやってきます。

日本では月曜病として多くの人を悩ませているブルーマンデー。通称「サザエさん病」です(とんだ風評被害!サザエさんごめんなさい)。

つらい月曜日の対策方法には様々なものがありますが、どれも場当たり的な対処ばかりだったりします。しかし、「サザエさん病」はただの気分の問題ではないのです。

根本的な解決をするには、要因を突き止め、解決するしかありません。

そこですぐに思いついたのが、「習慣」の力です。ちょうど曜日の話をしていますから、「週間」も掛け合わせて、「シュウカン」としましょう。

今回は、そんなシュウカンの力が、つらい月曜日を乗り切ることができるという話をします。

 

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月曜日、なぜつらい?

月曜日のわるいところ

まず、私と一緒に「月曜日」の何がつらいのか、考えてみましょう。

すぐに挙げられるのは「休日の後だから」ですよね。他にも、「休日までが遠いから」「長い1週間がはじまるから」など、たくさん思いつくかもしれません。

もちろん、これらは全ての人に当てはまるわけではありません。休日が土日でない人にとっては、月曜日はつらくないと思いますし、月曜日自体がわるいものというわけではないことがわかると思います。

では、何が原因なのでしょう?

 

月曜日がつらい原因はここにあり!

私が思う原因は、「休日の過ごし方と考え方」です。特に、「休日の考え方」が重要です。

休日の過ごし方については、なんとなくわかると思いますが、「休日の考え方」については少しわかりづらいかもしれません。

ですが、休日の過ごし方よりも大切だと私は思っています。

考え方なしに、過ごし方はありません。

何も考えずに過ごしているという人でも、「休日は何も考えずに過ごすものだ」という「休日の考え方」を採用していることになります。

ですから、休日の過ごし方も、考え方も両方大切ですが、今回は、特に「休日の考え方」に重点を置いてお話していきます。

 

月曜日を乗り切るシュウカンの力

シュウカンとは?

シュウカンとあえてカタカナで表現したのには理由があります。

言ってしまえば、「習慣」と「週間」をかけたダジャレなだけなのですが、2つの意味を持つということで、カタカナにしました。

1つの意味は、「習慣」です。「意識的でも、そうでなくても、ある単位において継続的に物事に取り組むこと」です。

2つ目の意味は、「週間」です。これは、「習慣における単位を、1週間と決める」という意味です。もちろん、もともとの言葉にはこんな意味はありません。あくまでこの記事だけの話です

 

シュウカンがどう効くのか

さて、このシュウカンが一体どうやって月曜日のつらさを乗り越えるのかわからない方も多いと思います。

先にお話したように、月曜日がつらい原因は、「休日の考え方」にあります。

この休日の考え方を変えるのに、シュウカンが大きな助けになるのです。

月曜日がつらいという人が思っている休日の考え方は、「休日は休むためにある」「仕事をしない日」などの考え方を持っています。

それはそれで正しいですが、それだと「休めない休日は休日じゃない」「月曜日は仕事をする日」という考え方も採用してしまいます。

これの何がいけないのかというと、「休日」と「平日(特に月曜日)」との間に大きな溝ができてしまっているところです。

この溝をほったらかしにしていると、毎週毎週大きなエネルギーを使って、乗り越えるはめになります。たとえるなら、毎週ビルの屋上から別のビルの屋上へジャンプしているようなものです。

こんなこと毎週やっていたら負担がかかりますし、その結果月曜日がつらくなってしまうのです。

では、具体的にはどうすればいいのでしょうか?

 

シュウカンを持つということ

1週間の習慣を持っていると、月曜日に対するつらさが和らぎます。

つらい月曜日への対処法は大きく2通りあって、1つは、「月曜日はつらいものだ」と開き直って立ち向かうことです。しかし、これはもとからエネルギーが多い人がなせる技で、それができないから苦しんでいることでしょう。

そこで、もう1つの対処法が、「月曜日も1週間の一部」と思うことです。つまり、「溝をなくす」ということです。

根拠はありませんが、月曜日をつらく感じている人の多くが、月曜日と休日の間に深く広い溝をつくってしまっています。

これを浅く狭くするには、「1週間というのは平日だけのことではなく、休日も含んで1週間なんだ」と思うことです。

何を当たり前なことを。と思う方もいるかもしれませんが、この当たり前のことを見落としているから月曜日がつらいのではありませんか?

月曜日も人の子。間違えました。曜日の子です。「1か月」に「月」が入っているからって「月曜日」だけ1週間の仲間外れにしていませんか?

そんなことはないと思っていても、無意識のうちに溝ができてしまっているからこそ、改めてこの事実を確認する必要があるのです。

そして、その確認はこの記事限り、1日限りのものではなく、続けていくことが重要です。

ゆえに、シュウカンなのです。

 

シュウカンがあると何がいいのか

このシュウカンがあると、休日と平日、月曜日とその他の曜日の溝が埋まります。ですから、飛び越えるのが圧倒的に楽になります。

今回は月曜日側から見た溝に焦点を当てましたが、休日側からの溝も埋める必要があります。

これは、先ほどの応用で、月曜日を特別扱いしないように、休日も特別扱いしないということです。

休みだからって遅く起きたり寝たりしない。

休みだからってだらだら過ごしたり、羽目を外しすぎない。

これができないからつらいんだよ!という人は、まさに「休日の考え方」がそのようになっているからです。これを変えないことにはつらい月曜日はなくなりませんし、なくなってもその場限りになってしまいます。

もちろん、変えるのは簡単ではありません。ですから、何日もかけて確認を繰り返し、習慣にしていくのです。

これができれば、もう怖いものなしです。

 

まとめ

つらい月曜日の大きな原因は、「休日の考え方」にあります。具体的には、「平日と休日」、「月曜日とその他の曜日」の溝が深く、飛び越えるのに本来は使わなくていいエネルギーを使うことになっている考え方です。

これに立ち向かう力が、は習慣の力と週間をかけあわせた、シュウカンの力です。

シュウカンの力によって、溝は浅くなり、狭くなることで、飛び越えやすくなり、エネルギーの消費も少なく済みます。

これは、月曜日のつらさの対処だけではなく、他のことでも使うことができます。

「溝をなくしていく」というのを、覚えておくといいかもしれません。

サザエさんのくだり必要なかったですね。ごめんなさい!

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!

 

日々の生活によりよいを

ノリ

 

前回は、ブログを運営している人向けに、記事を書けない要因について考えました。これは、日記を書いている人や、習慣を作ろうとしている人にも関係あります。

[link url=”https://noritlas.com/post-not-enough-energy/”]

 

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