こんにちは!ノリです。20歳です。
「20歳です」はどうでもいいと思ったあなた。
どうでもいいんです!!(?)
でも、年齢って何以下気になっちゃいませんか?
「あの人何歳なんだろう」って思ったり、「○歳なんだから自分はもっとこうしないと」
なんて思ったことはきっとあると思います。
しかし、よくよく考えると
実は年齢なんてどうでもいいということに気づきます。
なぜかというと、時間は平等ですが、時間の使い方は人それぞれだからです。いや、時間だってちっとも平等じゃありません。人間死ぬときがいつかなんてわかりませんし、この世にいられる時間も人によって違います。
だからこそ時間や年齢を比較することに意味はないのです。
その根拠を今からお話します。
歳は単なる数字?
Age is just a numberの意味
英語のことわざで、このような言葉があります。翻訳すると、「歳は単なる数字」という意味になります。
バガボンドという漫画でも似たような意味のセリフがありましたね。
天下無双とはただの言葉じゃ。 ―石舟斎
そうです。年齢もただの言葉なんです。天下無双という言葉に実態がないように、年齢もとらえどころのない概念なんです。
でも、年は1年たてば誰でもとるだろうと思う方がいるかもしれません。
はたしてそうでしょうか。
1年というのは太陽の周りを地球が回るのを1年と人間が決めただけです。年齢詐称なんて芸能界では少なからずあることですし、人間が決めたただの数字だと思うんです。
もちろん全て無駄なんて極端なことを言っているわけではありません。
お酒やたばこは若いうちはダメですし、年齢制限が必要な場面はたくさんあります。
でもですね。自分に年齢制限をかける必要はまったくないんですよ。まったく。
年相応という概念
何事も年相応というものがあります。
若い人は元気いっぱいで勇敢、年を取れば落ち着いて、慎重。
でも私はどうでもいいと思います!
身体の成長や精神の成長にはある程度平均化はできるものの、個々を見れば人それぞれのスピードを持っています。
テストの平均点が50点だったとしても、100点の人と0点の人が半分ずつかもしれません。
でも、身体や精神も同じようにいくかと言われると微妙に違います。程度の差はあれど、ほとんど平均値におさまるのです。
子育ての時の親は自分の子どもがまわりのスピードに追いつけているかとても気にするそうです。その気持ちはわかります。
でも幅はあると思うので、あまり気にしなくてもいいような気がします。
そもそも年相応なんて誰が決めたのでしょうか。
いつから決まったのでしょうか。
大人びた子供もいれば、子供のような大人もいます。
10代でも、どうしようもない年寄りもいるし、70、80になってもハツラツとして夢を見続けている若者もいる。 ―岡本太郎
大学生にこそ岡本太郎を知ってほしい!『自分の中に毒を持て』から人生を彩るコツをみる
子供と大人の境目のひとつは年齢なのかもしれませんが、それ以外に何かあるとは思えませんし、年相応なんてあまり考えなくていいと思います。
人と比較してしまう癖を知る
年齢というものさし
さて、年齢を気にすると言った場合、他人の存在が欠かせません。
人間は他人との違いによって自分とわかるので、他人の存在なしで生きていくことはできません。自分が何者なのかわからなくなるからです。
そこで、人は数多くの「ものさし」を使って人を知ります。他人と比べて自分を評価します。よく使われるのが年齢というものさしです。
このものさしが人を良くすることもあれば、悪くすることもあります。
例えば、私は絵を描くのが好きです。
絵を描く多くの人が通る道かと思いますが、上手で、好みな絵を見つけたとします。
すると「凄いなぁ」「自分もこんな絵描きたいなぁ」と思うはずです。
同時に、「この人の他の絵も見たい」「この人のことを知りたい」となると思います。
さて、そこでプロフィールを見ます。すると……
自分より年齢が下。
こんな経験ありませんか?
これは別に絵に限った話でなくても、自分より年齢が下で自分より実力が上だと知ると、やる気をなくすということが往々としてあります。
趣味でも、仕事でも、なんとなく腹が立つかもしれません。
年齢でなくても、自分の方が経験豊富なのにと思うかもしれません。
でもそんなものさし持っていて何の得になるんですか?
時間は逆方向に進めることはできません。なので考えても「自分もがんばろう」程度にしか思わないんです。それくらいなら年齢を比べなくてもできることです。
残念。年齢というものさしは自分が持っている必要はなかったのです。
もちろん国は持っていてもいいですよ。将来的には必要かわかりませんが。
年齢も時間も比べることなんてできないの!
年齢は比較しても仕方ありません。そもそも人と比べる必要なんてないんだって言いたくもなりますが、これはまた別の話です。
明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。 ―ガンジー
結局これができているかどうかのような気がします。
年齢なんてただ生きているだけでとるのですから、そんなものに価値はありませんし、ある一定の年齢を過ぎればどうでもよくなります。
たまたま私はそれが早かっただけの話です。
ただ、振り返る時間があるのなら自分の年表みたいなのを作って眺めるのは面白いですね。しかし時間はいくらでもあるのにやらないってことは大して重要じゃないのかもしれまんが。
時間は流れます。でも時間の使い方は人それぞれなのです。
わたしの1年とあなたの1年は違います。
それは、そろばん初段と柔道初段が違うのといっしょです。
優劣なんて比較できっこないのです。
だから年齢なんて気にしなくてもいいんです。
まとめ
ちょっと強引のような気もしますが、納得していただけたでしょうか。
「まだ1年目だから」とか、「もう20歳なのに」とか考える必要はないと思います。
いや、自分が考える分には引っ込み思案になるだけですが、他人に言われたら腹が立ちますよね。
そういう話です。
「いい年して」なんて比べなくてもいいじゃないですか。その人なりの時間が流れているのです。そっとしておきましょう。
日々の生活によりよいを
ノリ
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