こんにちは!ノリ(@noritlasnori)です。
車があると様々なところに行けたり、たくさん荷物を移動させることができたりして便利ですよね。
でも、20代社会人の私は運転免許を持っていません。
よっぽどのことがない限りはこの先も取ろうと思いません。
しかし、20歳前後の学生は先輩や親から「免許を取った方がいいよ」と言われることもあると思います。
私も免許を取った方がいいと複数の人から意見を聞きました。
一般的には、大学1年生の夏休みか、大学2年生の春休みくらいに運転免許をとっておくことが望ましいとされています。
でも、それは本当なのでしょうか。
そもそも、運転免許は絶対必要なものなのでしょうか。
この記事では、運転免許を取るメリット、デメリットを実体験を交えつつご紹介していきます。
前半部分では、運転免許を取るとメリットを解説します。
- 交通手段が増える
- 仕事の選択肢が広がる
- 身分証明になる
後半は運転免許を取らない理由についてお話します。
- 交通事故の可能性
- 費用が高い
- なくても不自由していない
- 技術の進歩を待ちたい
私自陣は、運転免許を持っていないため、自然と「免許取らない派」目線の話が多くなりますが、あくまでも1つの意見として参考にしていただけたらと思います。
それではさっそく見ていきましょう!
運転免許を取得する割合は?
運転免許を取得する割合についてのデータがあります。
こちらによると、年齢別に以下の割合だそうです。
- 20歳~24歳・・・男性78.7%、女性70.3%
- 25歳~29歳・・・男性86.9%、女性80.8%
- 30歳~34歳・・・男性91.6%、女性85.5%
- 35歳~39歳・・・男性95.1%、女性89.5%
- 40歳~44歳・・・男性95.7%、女性90.7%
これをみると、若者の車離れは免許取得の時点で発生していると言えます。
それでも7,8割は免許を取るため、免許を取るのが多数派なのは間違いありません。
とはいってもお金も時間もかかりますから、よく考えて選ぶことをオススメします!
運転免許を取得するメリット
運転免許を取得するメリットについて解説します。
交通手段が増える
自動車を持つ最大のメリットはこれでしょう。
原付よりも遠く、速く、多くの荷物を積んで移動ができます。
これは電車にはできませんね。特に満員電車と違って一人で運転する場合は何かと気が楽でしょう。
他にも、ドライブをしたり、旅行をしたりすることもできます。
日本で取った運転免許は、世界で自動車が運転できることを意味するので、海外で取り直す必要はありません。
右側通行になっているので注意が必要ですが。レンタルをすれば海外旅行でも大いに役立ちます。
仕事の選択肢が広がる
運転免許は持っている人が多いので忘れがちですが、れっきとした国家資格です。
就職活動や転職活動をしている場合は堂々と履歴書に書きましょう。
車に乗る仕事というとバスやトラック、タクシーの運転手がすぐに思い浮かぶと思いますが、それらは運転免許がなければもちろん働けません。
警察官や消防士も同じです。
営業の仕事も車の免許を持っていないことで不利になる場合があります。
免許を持っていないとできない仕事は多いですが、持っているのが理由でできない仕事はありません。
単純に考えて仕事の選択肢が大きく広がります。
というより、免許を持っていないと選択肢が狭くなると表現した方が近いです。
私は就職活動でどうしたかというと、車に乗るような仕事を候補に入れていなかったため、特に不自由だとは思いませんでした。
都市部であれば車に乗れなくて困るといったケースはあまりないかもしれません。
身分証明になる
運転免許証は、公的な身分証明として口座開設やサービスを受けるために使うことができます。
特に車を運転する人であれば、財布に入れて常に持ち歩いている方も多いと思います。
そのため、いきなり身分証明をすることになっても、すぐに対応することができます。
運転免許どころか、原付免許さえない私はどうしているのかというと、写真付きのマイナンバーカードを身分証明に使っています。
政府はマイナンバーカードの普及を目指していますから、作っておいて損はありません。
ごくごくたまにマイナンバーカードが証明として使えないことがありますから、その点は運転免許証だと不安がないですね。
運転免許を取らない理由
今度は運転免許を取らない理由をいくつかご紹介します。
交通事故が怖い
車怖いです。人の車に乗るのも怖いのに、自分が運転するなんて考えられません。
免許を取る前は誰でも怖いと言いますが、怖すぎて取っても運転したくないと思います。
運低しないのに取っても仕方ありません。
特に私は視力も高くないので、大っ嫌いな眼鏡をかけないといけません。
偏頭痛も持っているので突然だるくなったら運転を中断せざるを得ません。
私がいる地域は車を保有している人が多いので、運転も乱暴ですし、平気で白線をはみ出すような人ばかりで怖いです。
それなら車に乗らなくてもどの道怖いじゃないかと思うかもしれませんが、実際そうです。
私は人が運転する車そのものがあまり好きではないのです。
あ、ゲームや漫画なら好きですよ。頭文字Dとか、湾岸ミッドナイトとか。
費用が高い
なぜ自動車の免許を取るだけで20万から30万もかかるのでしょうか。意味がわかりません。
合宿や非公認教習所だと少し安くなりますが、それでも高いです。
私の自転車日本一周装備全部合わせてもそんなにいきません。
しかも問題なのは免許を取るだけでその値段だということです。
これに、交通費が上乗せされる場合もあります。
車を購入したら、レンタルしたら、これだけでは済みません。
それに時間もかかります。合宿なら2週間、通いでも半年近くかかるそうです。
時は金なり。その時間バイトをしていたらと考えるとそれ以上の額を失っているといっても過言ではありません。
そもそもとる理由がない
免許というものは車に乗りたい、乗らなければいけない人が取るものであって、デフォルトではありません。
取るのが当たり前なのではなく、取りたい人が取ればいいのです。
「大学は卒業していないと」「結婚しないと」いけないみたいな価値観の押し付けは嫌いです。
運転免許にこの種の押し付けを感じます。
車の保有はしていなくても何も言われませんが、免許は持っていないとダメな理由がわかりません。
技術の進歩がある
技術の進歩もあります。
自動運転の実現が近づいている以上、免許を取っても何の意味もありません。
それは、電車を運転するのではなく電車を乗るためだけに動力車操縦者免許を取るのと同じです。
飛行機で旅行に行くために定期運送用操縦士免許を取るのと同じです。
名前こそ自動車ですが、アクセルを踏んだら進むだけで、何も自動じゃありません。アクセルとブレーキを間違える高齢者もいれば、ハンドル操作を誤って事故を起こすなんて日常茶飯事です。
完全に自動化されたら免許がある意味がなくなります。
しかもそれは近い将来実現されるでしょうし、実現されなかったとしても車がないことで困ることはあまりありません。
車があるということを知らないのですから、なくてもその辛さがわからないです。
ガラケーしか使ったことない人に「スマホじゃないと不便でしょ?」なんて言われても持っていないので不便かどうかなんてわからないのです。
代替案がある
車じゃなくても原付や自転車、バスなどほかにも多くの移動手段があります。
そもそも自分が免許を持っていなくても乗せてもらえばいいだけの話なので、あまり難しく考える必要はありません。
もちろん、乗せてもらうのが当然と考えるのは論外ですし、その分以上のお礼はします。
運転できる人が多い方がいざというときに役に立つのも事実でしょう。
しかし、私なんかが運転したら事故するだけだと思います。洒落になりません。
それと、車に乗るような面倒ごとを押し付けられても、「免許持っていないので」といえば日本ではスルーされます。
これが良いのか悪いのかは置いておいて、「できない」ということが逆にメリットになることもあるということです。
まとめ
結局、免許を取るか取らないかは自分で判断してくださいということです。
私は取るつもりはありませんが、別に取らないことを推奨しているわけではありません。
メリットがあるのは事実ですし、好きにしたらいいでしょう。
問題なのは、「とりあえずとっとけ」と思う人です。深く考えていないので、こういう人が一番危ないです。
家をローンで買っても、多額の借金を背負って破産しても私は知りません。
知らない、考えないことがいかに恐ろしい結果になるかを自身で体験すればいいと思います。
と、口を酸っぱくして言っていますが、この記事を読んだあなたならもう大丈夫でしょう。
さぁ、選ぶのはあなたです。
運転免許、取りますか?取りませんか?
あなたが後悔のない人生を送ることを信じています!
大げさですけど!
日々の生活によりよいを
ノリ
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