「住まい」の再考

   

こんにちは!ノリです。

普段何気なくしていることや、日常的で意識しないような事柄についてもう一度考えてみようというのがこの「再考」のコーナーです。

前回から、食事、睡眠、衣服、スポーツときています。

どれも大切な要素なのですが、まだいくつか欠かせないものがあります。

そのひとつが、住まいです。

大抵の人がどこかに定住しなければ生きていけません。

度重なる転居は心身に少なからず負担をかけますし、住まいにはたくさんの意味があります。

今回はその住まいについて考えていきます。

 

住まいとは

住まいとは、住まうの連用形です。住居と書いてすまいと読むこともあります。

「住」という字は「人」を意味する人偏と「炎」を意味する主でできています。

これで、炎のそばに人が止まっているという意味で、そこから「住む」という意味になったそうです。

住居と住まい、住宅は同じような意味です。このような建築物としての言葉とは反対に、家庭という言葉には暮らしという中身もその意味に含まれます。

今回はその両方を網羅できたらいいなと思っています。

表記ゆれがあるかもしれませんが、深く気にしないでいただいて構いません。

さっそくみていきます!!

 

建築物としての家の目的

環境から身を守る

周囲の環境から身を守ることが最も重要なことだと言えます。

たとえば、気温です。寒い地域では暖かくなるように、暑い地域では涼しくなるようにします。

それに、音や臭いも生活を妨げる要因になることがあります。

それらから守ることでより生活を安定させるのが家の目的のひとつです。

人類が家を建て一箇所に定住するようになったのは農耕や牧畜をするようになって移動する必要がなくなったからです。これが住宅です。

遊牧民も移動はしますが、家は建てます。これは住居の意味合いが強いです。

基本的に家を建てるときはその近くで手に入れられる材料を使って建てたため、地域ごとに様々な材料が用いられています。

 

貯蔵する

定住できる建物があるということは、そこに食料を置いておけます。

長期滞在するわけでもないのにホテルの冷蔵庫に多くの食材を買って入れたりしませんよね。

移動しないからこそ家にモノを置くことができるのです。

食べ物でなくとも、お金でも、家具でもそうです。

1週間ペースくらいで引越しをするならあまりモノは置けません。

この貯蔵ができるのも家を大きな目的だと思っています。

 

家庭としての家の目的

次に、家庭としての家の目的についてみていきます。

 

休息の場

家は自分の知っている場所であり、落ち着くことができます。

寝るときもそうですし、休むのにこれ以上の場所はありません。

しかし、負の側面もあります。

それは外で得ていることの逆が起きるということです。

会社勤めで疲れたサラリーマンが家に帰ると何もしなくなるなんてよくあることです。

また、家では騒がしい子どもが学校ではおとなしくしていたりといったこともあります。

これにはいい側面もありますが、家でだらけるだけのサラリーマンや騒がしいだけの子どもを見るのは少し疲れてしまいます。

家庭には建築物としてだけではなく、その中に住む人も含めて考えることが必要です。

ご飯をつくってと頼めば誰かが作ってくれるかもしれませんが、作る人は休みたかったのかもしれません。

自分が休むということは誰かを疲れさせてしまうことでもあるのです。

そのことを頭の片隅においておくとより感謝の気持ちが伝えられることでしょう。
一人暮らしでなければ一緒に住む人と仲良くするにこしたことはありません。

それが難しいから家でも休めなかったりするのですが。

 

子育ての場

もうひとつ忘れてはいけないのが、家庭で子育てをするということです。

待機児童や少子化の問題などたくさんありますが、子どもは家で育てた方がいいと思います。

なぜなら、家が一番落ち着く場所にならないと親との愛着がうまく形成されないからです。

普段から子どもと接していれば問題はないのですが、共働き家庭が多い現代では子ども触れ合うのは朝と夜だけというのも珍しくありません。

そういった意味で家庭には子育ての役目があります。

今では少なくなりましたが、家で仕事をするといった時代もありました。

家で学ぶといった時代もありました。

それらが失われたことが良かったのか今一度考えなければいけません。

 

家族団らんの場

失われたといえば家族団らんの時間もそうです。

家族全員が同じテーブルやちゃぶ台で食事をしていますか?

家族の誰とも会話しない日が続いていませんか?

それは家庭の大事な役割を失っているといわざるを得ません。

家庭は社会の最も身近な単位です。

外でいかに活躍していようとも、大切な家族を笑顔にできないのならば失格です。

自分ではない他人ではありますが、多くの点で似ている部分もあるので理解はしやすいかと思います。

しかし、家族といえど他人であることには変わりありません。

全てを理解してくれるなんて思わず、自分の意見を伝えていくことが重要です。

 

まとめ

住まいにはたくさんの機能があるということがおわかりいただけたでしょうか。

人間にとって住まいは睡眠や食事と同じようになくてはならないものです。

その意味を考え直し、よりよい日々を送ることができるように行動していくことが大切です。

住宅に本当に求められる機能は何か? – 竹内正浩の研究ノート – でんホーム

 

日々の生活によりよいを

ノリ

 - 日常の再考