こんにちは!ノリです。
いつまで経っても記事を書くときに苦労するのは出だしの部分です。
絶対に避けられないので何か面白いことでも言おうとするのですが、たいていうまくいきません(泣)
そんなことはわりとどうでもよくて、今回は気楽だけど進むことについて話していきます。
もしあなたが今成し遂げたいことがあるのならばこの記事はその助けになることでしょうう。
仮にその成し遂げたいことを完遂することを「成功」と呼ぶとします。
その成功を手に入れるためには、ひとつだけではない多くの要因が必要です。
それは質であったり、量であったり、情熱であったり、運であったりします。
結論から言えば、力みすぎてもたるみすぎてもよくないということです。
つまり、中庸が大切ということなのです。
なぜ成功の話でもそうのような論理が通用するのかということをこれからお話していきます。
燃えるような情熱は長続きしない
成功を目指すならまず必要なのが「思い」です。
情熱がなければ何事も達成できません。生半可な気持ちで成功するならその基準がよほど低いか、たまたま運があったかのどちらかです。
その成功で満足して、それ以上望まないならそれでいいかもしれません。
例えるなら、短距離走です。最後まで全力疾走してしまえば後は楽になります。
しかし、成功というものは基本的に長距離のマラソンです。
しかも相手が透明で見えなかったり、大勢で立ちふさがって邪魔をしてきたりします。
そんな中で全力疾走することは問題です。
なぜ今の状況をよくしようとして最大限がんばることがいけないのでしょうか。
それは、自分の体力配分を考えていないからです。
もちろん、見通しがつくならいいです。
マラソンは走る距離が決まっていますし、その距離と自分の能力を考慮したペースで走ることが必要です。
そのペースは大体変えないほうがいいです。もちろん自分に合ったもっと良いペースがあるか、どうしても期限を延長することができないことの場合は変えるのもやむを得ないですが、それでも変えることはあまり望ましくありません。
洞窟の例
話をよりわかりやすくするために、マラソンではなく、あなたが今ゲームの世界のような洞窟の中をさまよっているとしましょう。
あなたは出口がどこかもわからなくなってしまいました。
来た道を帰ることはできないので先へ進むしかありません。
しかし分かれ道もたくさんあり、どの道を行っていいかわかりません。
食料はあまりありませんが、今すぐなくなるというわけではないです。
そんなときどうしますか?
- とりあえず寝る
- 止まって冷静に考える
- パニックになって走り出す
- 情熱を持って走り出す
- それ以外
この中からどれか選んでみてください。
選びましたでしょうか。
1を選んだあなた。寝てもなにも解決しません。
体力温存にはなりますが、事態は良くなりません。
寝て元気になるなら良いですが、起きたときの絶望感を考えてみてください。
起きてもああ、変わっていないんだって思ったときのかなしさを味わうだけになります。
2を選んだ方。一見すると正解のように思えますが、冷静に考えたところで何になるというのです。
事態を把握するのは歩きながらでもできます。
また、止まっていることでどんどんネガティブなことを考えてしまうこともあります。
止まって考えるのではなく、歩きながら考える。これもひとつ重要な選択肢でしょう。
こうして考えると3が不正解なのは明らかです。
パニックになって走り出したところで体力の無駄です。
出口がわかっていればいいのですが、わからない以上、むやみに走るのは得策ではありません。
それは4の選択肢を選んだとしても同じです。
結果だけ見ればやっていることは同じでしょう。
パニックから慌てて走っている人と「出口めざしてがんばるぞ!」という能天気主人公のように走っている人もどちらも疲れ果てて倒れてしまうはずです。
となると正しいのはこの選択肢にはない、つまり5になります。
それでは一体具体的な回答は何なのかを考えていきますう。
情熱は内に秘めろ
洞窟の例で立ち止まることも、全力疾走することも良くないということがわかりました。
それは成功をゴールとした場合のあなたも同じです。
具体的な目標が定まっていないなら決めたほうがいいです。
ないならないで、もう少し気を引き締めたほうがいいでしょう。
情熱だけでは長続きしません。
走っている間に多くのモノを失うことになります。
あなたはそれでも成功を手に入れたいですか?もう一度考える必要があります。
それ以外の全てを失ってもいいと考える人には何も言うことはありません。というかそんな人はこんな記事を見ていないでしょう。
そうでない人は、無駄に緊張させてパフォーマンスを落とすよりも、肩の力を抜いて、少しずつでもゆっくりと成長していくことが成功の鍵になります。
勇気は行き過ぎれば無謀、なさすぎれば臆病になります。ちょっと足りなければ慎重、ちょっと多ければ大胆になるでしょう。
まとめ
周りと比べて自分は劣っていると焦る必要はありません。
落ち着いて、昨日より今日、今日より明日と自分が少しだけでも成長したと思えれば十分でしょう。
一部の生まれ持った天才ではない限り、できるのはこのくらいしかありません。
しかし、たとえ少しずつでもその成長を止めない限りは、
自分の力で得た後天的な天才になることは可能でしょう。
日々の生活によりよいを
ノリ
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