こんにちは!ノリです。
「日々の生活によりよい」をテーマにブログ「ノリトラス」を運営しています。
今回は初めて献血に行って参りました。
この記事をお読みのあなたは、こんな献血に対するイメージを持っているかもしれません。
- 献血って痛そう
- 献血って時間かかりそう
- どこでやっているのかわからない
そんな不安を取り去り、献血を後押しすることがこの記事の目的です。
記事の前半部分では「献血の必要性」について、後半部分では「痛み」や「所要時間」についてご紹介します。
さっそく痛みや時間などについてお話していきたいところですが、まずは献血について知る必要があります。
何事も知らないものって怖いです。
未知は恐怖ですが、恐怖を感じるものが何かわかれば、それは既知に変わります。
知っているものはあまり怖くありません。
ということで徐々に献血についての関心を深めましょう!
献血の必要性
人間に欠かせない血液。
血液は24時間体制でケガを修復したり、病原菌を退治したり、酸素を運んだりしています。
そんな血液の代わりは、はっきり言って存在しません。
そのため、がんや循環器系の病気などで血液を正常に造り出せない場合は、「血液製剤」と呼ばれるものが必要になります。
血液製剤とは、私たち献血で採った血液がより精密に検査され、成分ごとに分離されて管理されたものです。
その血液製剤によって助かる命があるというのは本当のことなので、献血が間接的に人の命を救うことになります。
しかし、献血者の数は年々減少しており、大変なことになっています。
こちらの表をご覧ください。
(画像は厚生労働省より転載)
数字がたくさんあってびっくりした方も多いと思いますが、画像の下部分にいくにつれてどの年代でも献血者が減っていることがわかります。
これを見ると、特に20代の若者がひどいです。
これには制度などの問題や複数の要因が考えられますが、いくらなんでも減少しすぎだと思いました。
若くて健康な血こそ求められているのに、これは由々しき事態です。
これは私の意見ですが、人の命を救うってかっこいいことだし、誰にでもできることではないと思っています。
誰かの一生を救うとなれば後述する献血によるデメリットはあまり大きいものではありません。
よって、これらの理由から積極的に献血を行うことが望ましいと言えるのです。
不安にこたえます!!
本題に入ります。
献血をやったことのない人の不安にひとつひとつ答えていくことで、勇気の一歩を踏み出してほしいと思っています。
不安1:痛くないの?
もちろん自分が感じる痛みの個人差、注射をする人の技量もありますが、私は痛くありませんでした。
まず、献血を受けられるかどうかの検査をして、そこから実際の献血という手順になるのですが、これは検査の方が痛かったです。
注射するときと、抜くときのそれぞれ2、3秒我慢すればあとは痛くないです。
ちなみに怖がらせるつもりはありませんが、針は大きいです。正直見ない方がいいです>-<
注射をする場所は腕なので丈夫な部分だと思います。
余談ですが小さいころやってた耳たぶの注射は痛かった……最初は泣いてたなぁ。
不安2:どのくらい時間かかるの?
献血にも種類があって、今回私がやったのは時間のかかる成分献血です。
時間は入ってから出てくるまでが2時間くらい、そのうち針を刺している時間が40分でした。
長い!と思う方もいるかもしれませんが、これは血小板と呼ばれる輸血に必要な血液の成分のみを取り出し、後は血管に戻すことで体調不良などのリスクを減らす手法です。
それ以外の部分も一緒に採血してもらうと、時間はよりはやくなり、10分ほどで終了します。
献血が終わった後は、休憩場所で水分を十分にとり、30分ほど休憩をする必要があります。
献血はほぼいつでも求められいるので予約しなければ1時間以上待たされるなどということはないと思います。
不安3:血液をそんなとって大丈夫なの?危険は?
人間の体重の13分の1が血液だといわれています。
その血液の12%は献血して一気になくなったとしても医学的に問題ないそうです。
だから鼻血で倒れたりはしないんですねー。ってどうでもいいですか。
また、血液「量」は水分を摂取することで回復が促進されます。
それと、注射器は使い捨てになっているので、感染症などの問題はありません。
また、私は一切ありませんでしたが、気分が悪くなったり、めまいがしたりという方もゼロではないらしいです。
病弱な私でも大丈夫だったのでよほどのことがなければ気にならないレベルだと思います。
不安4:怪しくないの?どこでやっているの?
日本赤十字社がやっているので怪しくはありません。
民間が献血業務を行うこともできないので安心してください。
場所は、北海道から沖縄まで日本全国(小さい島は除く)で行えます。
北海道ではバスが運行していて、沖縄では役所や警察署などで献血を行うことができます。赤十字社のホームページから確認しましょう。
ちなみに私の行ったのは名古屋駅にある常設の献血ルームです。
まとめ
不安に答えているだけで結構な分量になってきてしまいました。
献血のメリットや行った感想などは次回に回したいと思います。
この記事が献血をしようか迷っている人を少しでも足を踏み出すきっかけになれば幸いです。
日々の生活によりよいを
ノリ
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