こんにちは!ノリです。
インターネットは、とても便利なものですよね。
調べごとをしたり、無料で情報を手に入れたりすることができます。ここまでは「何を当たり前のことを」と思う方も多いかと思います。
しかし、知識が手に入るかと言われたら話は別です。「情報」と「知識」は全くの別物なのです。
このブログでは、情報を「ただ知っているだけ、または内容そのもの」として、知識を「情報を自分の中である程度理解できた状態(自分に説明できるくらい)」と定義しています。詳しくはこちらの記事にあります。
[link url=”https://noritlas.com/information-knowelage-skill/”]インターネットで手に入れることができるのは、このうち情報だけで、知識は手に入れることができません。
理由は簡単です。それは、「自分で考える」ということは何があっても自分がやらないといけないからです。
今回は、そのことについて詳しくお話したいと思います。
インターネットで得られる情報
ひとくちにインターネットの情報といっても、種類はたくさんあります。
有料の情報、無料の情報、数え切れないほど多くの情報がインターネット上、ウェブ上に存在しますが、それらは、知識ではありません。
ただの情報なのです。もちろん、中には価値のある情報もありまsが、それは自分で考えて、知識にできたらの話です。
たとえば、インターネットで人性にとても役立つ情報を手に入れたとして、それを知識として生かすことができなければもったいなくなってしまいます。
ゲームの情報やニュースは知るだけ十分かと思うかもしれませんが、ただ知っているだけでは物事の表面しかとらえることができないので、これもまたもったいないです。
決してインターネットで得られる情報に価値はないと言っているのではなく、情報を価値あるものにするのはあなた次第だということが言いたいだけです。
情報と知識の違い
インターネットにあふれる情報はとても人間ひとりの人性で全て見ることはできません。
見る速度より新しく増える数の方が多いのですから、当然の話です。
それに、情報が正しいかどうかも確かめなければいけません。中にはウソだったりデマだったりがインターネット上で見つかることもあります。
そんな現代に生きている私たちは、もっと情報の使い方を身に着けなければいけないと思うのです。それが、このブログでいう知識です。
情報が魚だとしたら、知識は魚の取り方、育て方です。
情報が食材だとしたら、知識はは冷蔵庫です。
知識は、情報があって成り立つものではありますが、重要度としては情報より知識の方が大切なのがわかると思います。
魚の取り方がわからなければ運に頼ることになりますし、冷蔵庫がなければ食べ物を腐らせてしまいます。
同様に、知識がなければ情報をうまく使いこなすことができません。
そしてその知識はインターネット上で手に入れるものではないということをこの記事を読んでいるあなたに知ってほしいのです。
知識は、自分で手に入れるもの
なぜ知識が情報と違ってインターネット上で手に入れることができないのかをこれからお話します。
理由は、知識は自分の中にあるものなので、自分で考えなければ知識じゃないからです。
それは、本の中にも。インターネット上にもありません。あくまでも、自分で考えて、自分なりに理解してはじめて知識になるのです。
情報はほうっておいても入ってきますよね。目で見ているものも情報ですし、耳で聞くのも、手でさわるのも、五感で感じるもの全てがある種の情報です。
知識も、一応は自分の中で勝手に生まれていきます。しかし、「百聞は一見にしかず」、「言うが易し行うは難し」と言うように、実際やってみなければわからないことも多くあります。
うまく説明するのが難しいですが、勝手にたまる知識だけではなくて、自分から積極的に知識にしていこうという姿勢が大事だということがこの記事で最も言いたいことです。
まとめ
インターネットは情報を手に入れるには便利かもしれませんが、知識は自分で考えないと身につけることはできません。
情報も手に入れるにはある程度の技術が必要ですし、情報リテラシーと呼ばれる情報の取捨選択も必要になってきます。
その話はいずれしたいと思っています。
日々の生活によりよいを
ノリ
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