こんにちは!ノリです。
さてさて、大学生のみなさんおよび社会人のみなさん必見です。
今回は宗教の話です。
日本ではあまりなじみがないであろう「宗教」の話題。
宗教について日本人が話さなくなったのも、オウムやISISなどの過激な組織の存在が関係あるのかもしれません。
実は、私もあまりこの話は好きではありません。
でも、これはまずいことです。
なぜなら、宗教について話さない、理解しようとしないということは、大きな誤解をすることになるからです。
宗教に関係なく良い人はいますし、道を踏み外す人もいます。
くさい物にふたをするように宗教の話を避けている人が一番危ないかもしれません。
この記事を読んでいるあなたも、いっしょに怪しい宗教を見分けられるようになりましょう!
怪しい宗教の特徴
とにかくお金がかかる
怪しい宗教の最も怪しさたる所以は、寄付金や会費などでとにかく高額なお金を要求してくるところです。
まずもってお金を要求するのはカルトと思って間違いないでしょう。
なんでお金が必要なのか意味不明ですし、きっと信者拡大か悪だくみに使うのでしょう。
例えば、あなたが「明日は晴れだ!」と言うのにお金はかかりません。
もしそれで払わなければいけないなら、一体だれが、なんのために、ってなりますよね。
でも、「いいや、それは間違っています。その理由を詳しく知りたいならお金を払ってください」というのがカルトです。
別に天気なんて100%完璧予測することはできないのですからどうでもいいですよね。
怪しい宗教はこれと同じことをしていて、何かにつけお金を要求してきます。
「でも神社に行ったらお賽銭を投げるよ」
という方もいるかもしれませんが、あれは自分の気持ちの問題です。
額が少なければ効果がない、多ければ多いほど良いというものではありません。
そもそもお賽銭は強制されているものでも、要求されているものでもないですから、カルトとは分けて考える必要があります。
何かを信仰するのにお金は必要ないと私は思います。
やめさせてくれない
これは即刻裁判にもちこむべきでしょう。日本では信教の自由が保障されていますので、それを強制することは立派な憲法違反になります。立派な憲法違反ってなんだ。
やめさせてくれないのは論外ですが、中には「やめると悪いことが起こる」などと言って脅してくる団体もあるようです。
迷ったら法律事務所の弁護士に相談しましょう。
信仰をすることでご利益があるのはわかりますが、しないことでたたりがあるのはよくわかりません。
そんなこと言ったらその宗教を知らない人は皆たたられていることになります。おかしいですよね!
やめることによって村八分にされる可能性は大いにあるので、少し難しいところです。
ルールが厳しい
変なルールがたくさんあったり厳しかったりするのもカルト宗教の特徴です。
現代にいたるまでの歴史を見てみても、規則や戒律で人を縛り付けすぎることは、それがどんなにいい内容だったとしても「ルールさえ守っていればそのほかは何をしてもいい」という考えになりやすいため注意が必要です。
わけのわからないルールもたくさんあります。これらの遵守を強制してくるようなのは厳重警戒すべきでしょう。
確かに納得できるルールなどもありますが、納得できないルールがひとつでもあったら怪しむのがいいと思います。
誰にでも守れるからルールとして存在しているんです。ルールがなければ守れないってことですからね。おかしい話です。
人の可能性を広げるルールならいいですが、縛り付けられていると感じたら疑いましょう。
信者を増やそうとする
これはカルトに限らず大きな宗教でも起こることですが、積極的な勧誘には気をつけましょう。
当たり前すぎてわからないかもしれませんが、近年では友達を装って近づいたり、一度入ってしまったら他の人を勧誘しなければいけないなど、カルトの手口も巧妙になってきています。
逆に、消極的すぎる勧誘も注意が必要です。こちらはいかにも怪しそうな感じがしますし、自分から入ろうとしなければ縁がないので大丈夫だとは思いますが、迷うならまっとうに活動しているかを確認するといいでしょう。
教祖が存命、神格化されている
こんなのあり得ません。人は人です。確かにすごい人も中にはいるかもしれませんが、それでも人です。
関わらない方が身のためです。
教祖が神なら私たちも神です。はい。
多様な価値観を認めない
怪しい宗教はまず何かの否定から話をはじめます。
「今の日本は腐っている」「世の中悪いことばかりだ」などです。
そして大抵そのあと、「良くしなければいけない」と続きます。
それだけなら問題ないのですが、問題なのは「私たちしか良くすることはできない」「他の全てはダメだ」みたいな考え方です。
多様な考え方を認めない宗教は、世界を行き来できるようになった現代ではもう古いです。
従来は閉鎖的だった宗教も、だんだんと多様な価値観を認めてきています。
しかし、怪しい宗教はそれをしません。
圧倒的な善、正義。それを掲げるのです。
そんなのは旧時代の考え方で、絶対的に正しいことは誰か一人や少数の判断で決めるものではありません。
怪しい宗教が存在する理由
それでは、このような特徴があって、嫌煙されることも多い「怪しい宗教」がなぜ存在するのかを考えます。
理由は大きく分けて2つです。それは、お金と信者です。
儲かるから
一番大きな理由はこれだと思います。人がその思想だけでお金を集めることができるなんてそうそうありません、
今でこそクラウドファンディング(インターネットを通じて多くの人から資金を調達すること)やカンパ(大衆からの資金募集)などがありますが、お金だけもらっておいて何もしないというトラブルも発生しないわけではありません。
怪しい宗教は宗教というよりはビジネスです。お金が稼げるなら後のことはどうでもいいという宗教も少なくありません。
洗脳がしたいから(されたいから)
誰かが言うことを聞いてくれるというのは嬉しいことなのかもしれません。
軽度の洗脳ならまだましですが、自分で自分を洗脳してしまっている人には対処のしようがありません。
そのような人を増やせば、それこそがいわゆる「信者」です。
インターネットの世界でも「〇〇信者」や「〇〇アンチ」なんていますけど、あんな感じです。
自ら進んでそうなっているのですから、どうしようもないのです。
そのような信者を増やしていけば、思い通りに動かせる軍団のようなものをつくることだってできてしまいます。
そのように洗脳によって信者を増やすことができるから存在している宗教もあると思います。
信者とファンの違いも、「多様性を受け入れるかどうか」がポイントです。
他の何かをけなして自分たちを褒めてばかりいるのが信者です。
わざわざ洗脳されたい人が進んでそうなっている場合がほとんどですので、関わらない方がいいです。
まとめ
怪しい宗教の特徴とその見分け方についてまとめました。
インターネットで洗脳の話とか、宗教の話が難しいのには理由があります。
それは、対策できるということは実行できるということだからです。
警察は泥棒の手口を知っているので泥棒しようと思えばできますよね。
ホワイトハッカーもクラッカーから守れるということは攻撃を知っているということです。
手品を見破れば自分が手品をできますよね。
これと同じで、脱洗脳ができる人は洗脳ができてしまうのです。
怖い話ですけど頭の片隅にでも覚えておいてください。
私も脅すつもりはありません。でも事実、そういう仕組みになってしまっているのです。
心配なら、この記事も疑ってかかってください。
何でも信じてしまうよりは何も信じない方がきっとましです。
でも、自分(あなたのことです)だけは基本的に信じてくださいね。疑うときは必要に応じてがベターだと思います。
「われ思う。故にわれあり」ですよ!
日々の生活によりよいを
ノリ
コメント