暇さえあればNBAの記事をスマホで見てしまいます!
こんにちは!ノリ(@halo_transcend)です。
今回お話するのは、「だらだら長時間スマホをすることはいいの?わるいの?」についてです!
考えるまでもなく、私の直感は「だめだろう」と思ってしまいますが、そんなことでは文字通り話になりません。
頭ごなしに否定するのではなく、「なぜいけないのか」を考えていきます。
この記事は、スマホを長時間触る子どもを注意したい親や、ついスマホを使い続けていて、できれば自分でスマホをする時間をコントロールしたいと思っている人にオススメです。
それではさっそく本題に入ります!
だらだら長時間スマホとは
まずは定義
まずは何を指して「だらだら長時間スマホ」と言うのか確認しておきます。
私が思うに、「だらだら」は「自分から積極的にやろうと考える前に、気づいたら触っている、特に目的もなく使っている」です。
「長時間」の定義はスマホを日常的に使う人にとっては難しいものですが……とりあえず「やろうと思っていた予定ができなくなる時間」とします。
ぼんやりとした定義にはなってしまいますが、人によって「1時間」とか「5時間」とか「24時間(さすがにいませんよね!)」とか様々な考えがある中で、スマホのせいでやろうと思っていたことができないというのは、それがたとえ1時間でも5時間でも「長時間」なんじゃないか?と思い、この定義になりました。
また、あとでお話する害が当てはまる人も、いくら予定がこなせていたとしても、長時間スマホです。
具体的には?
定義はこれくらいにして、具体的な場面を想定するとわかりやすいかもしれません。
だらだら長時間スマホを見ている自分、思い浮かびましたか?
- ブログやニュース記事を読んでいる
- Twitterの更新を見ている
- Instagramの画像を見ている
- LINEでチャットしている
- アプリでゲームをしている
- Youtubeで動画を視聴している
- アプリやWebサイトで勉強している
おおよそこんなところではないでしょうか。
「音楽だけを聴く」という方もいるかもしれませんが、これは音楽プレーヤーとしての機能が大きいので、スマホには含めずに考えていきます。
「電卓だけをする」というのも同様です。と言っても、電卓を予定ができなくなるほどやるなんてどういう状況でしょうね。(笑)
だらだら長時間スマホの弊害
百害あって一利なし?
では、だらだら長時間スマホの何がいけないのでしょうか。
考えられる要因はたくさんありますが、ここでお伝えしておきたいのは
「百害あって一利なし」ということです。
基本的に私は、「本人が良ければそれでいいだろう」という立場を取りますが、それは他人に大きな迷惑をかけない場合です。
これからお話する弊害を考えると、だらだら長時間スマホを使うことにはほとんどメリットがないことに気が付くと思います。
むしろデメリットばかりです。だからこそ百害あって一利なのです。
目が疲れる
これは、パソコン作業でもなりますが、画面の小さいスマホの場合、さらにその傾向が強くなります。
疲れ目、充血、視界がぼやけるなどといった症状が出た場合、速やかにスマホをやめ、病院に行くことを勧めます。
ブルーライトのせいで夜眠れないというのもあるかもしれません。
目が疲れないようにするには、
- 遠くを見る
- 1時間以上継続して使わない
- 眼球の運動する
などがありますが、「そもそも長時間見ない」というのが最も簡単かつ有効的な対策になります。
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腕が疲れる
あなたはスマホをどのように持っていますか?
片手持ちは危険です。いますぐやめましょう。
スマホが世の中に出る以前から、人間の身体というのはほとんど変わっていません。
スマホを片手で持つような動作は最近の新しい動きです。ということは、人間がそれに慣れてないがために、心身に異常をきたすということは大いに考えられます。
例えば肘近く、二の腕あたりの痛み。それと、フリック操作などで使うスマホを持つ手の親指。この2つ特に傷みやすい部位でもあります。
私も痛い時期があったのでよくわかります。それはスマホのせいです。
片手でスマホを操作することによって腕に負担がかかり、炎症などをおこしてしまいます。
ここで、「両手ならいいのか?」と思った方。その通りです。ですが、両手でも片手よりましというだけです。
やはり「長時間使わない」ことに勝る対処法はありません。
首が疲れる、最悪の場合…
「それならスマホを置けば問題ない!」と思った方。残念ながらもっとダメです。
スマホを置くということは、首が必然的に下を向くということです。
片手持ちでも首を下に向けている人がほとんどですが、スマホを置くとさらにその角度が急になります。
これの何がいけないのかというと、「ストレートネック」などの症状を引き起こす可能性が高いからです。
ストレートネックとは、首を下に向けすぎることにより、通暁曲がっている首の骨がまっすぐになっていまい、首が前に出た状態のことを言います。
首は、脳と心臓を結ぶ生命線。重要なのは言うまでもありません。
首をポキポキ鳴らしたり、揉むのは絶対にダメです。そんなことをしてもよくならないどころか、悪化するだけです。
ここでも対処法はただ一つ。「長時間使うな」だけです。
最悪の場合…?
寝たきりになる
「片手持ちもダメ、置くのもダメ、でも自分は寝ながら腕を支えて使っているので問題ない」という方!!!はっきり言いましょう。最悪です。
今までお話したどれよりもやってはいけないのが、「寝ながらスマホ」です。
まず、腕を支えたところで、少しも負担の軽減にはなりません。人間同じ姿勢を取ることは楽ではないので、必ず色々な姿勢で、腕に負担を強いることになります。
仰向けであれば、重力に逆らっているわけですから、負担も大きくなります。これは、うつ伏にしても同じです。
なにより問題なのは、首の角度です。
寝ているという姿勢は、スマホを触るのに適してません。横向きでもダメです。
首に大きく負担がかかり、頭痛、肩こり、腰痛、眠気、だるさなどを引き起こします。
最悪の場合、寝たきりになります。
いいですか?寝たきりだからスマホをいじるのではありません。
スマホをいじるから、寝たきりなのです。
もちろん、事故や病気の方は例外です。私が今問題にしているのは、自宅でほとんど寝たきり状態になっている人のことです。
これは毎日でなくとも、休日だけという場合でも同じです。
次第に体力がなくなり、動けなくなります。
これは私の実体験です、
これといった病気があるわけでもないのに、「生活はさながら病人」という状態だったころがありました。
最初はベッドでスマホをだらだら見ていたのですが、一向に治る気配がなく、「スマホがいけないのでは?」と気づいた私は、スマホの電源を切り、遠くにやったところ、だんだんと疲れや気持ち悪さがなくなっていきました。
脅すつもりはありませんが、あの時「スマホが原因だ」と判断できなければ、本当に病院行きになっていたかもしれません。それほどに危なかったです。
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心が病む:スマホ依存
さて、ここまで身体に起こる害についてお話してきましたが、それらはほんの一部でしかありません。
残念ながら、ここからが本番です。
スマホは、その手軽さ故に、多くの人の日常を占めるようになりました。
しかし、その危険性についてはあまり注目されることはありません。あったとしても、これまでお話したような身体のことばかりです。
もっと大きい問題を忘れてはいけません。
それは、「心が病む」ということです。
どういうことかといいますと、まずは「スマホ依存」です。これは、スマホの中のゲームであれ、SNSであれ、動画であれ、なんでもそうなのですが、やめたくてもやめられないと思う、日常生活に支障をきたしていると周りが判断しているなら、それは依存です。
スマホ依存については、改めて危険性を述べる必要もないでしょう。
最近では幼児にスマホを与えて暇つぶしをさせる人もいるみたいですが、そんなのダメです。
「ダメダメ言って、頑固なおじさんかな」と私のことを思うかもしれませんが、こればかりは譲れません。
確かにどう子どもを育てるのかは育てる人の勝手です。でも、虐待は断固として見過ごすことはできません。
幼児が親に依存することでさえ危険なのに、スマホに依存したら一体どうなっていまうのでしょう?もしこの記事を読んでいるあなたに心当たりがあれば、今すぐやめましょう。
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心がさらに病む:インターネット
目的もなくだらだらスマホでWebサイトを見ることがあると思います。
これも、ほとんど何の得にもならないのでやめた方がいいです。
もちろん、少しもインターネットを使うなというわけではありません。
ですが、人は放っておくといい情報よりもわるい情報に注意が向きます。
その結果、たくさんのわるい情報で頭が埋め尽くされて、だるさや疲れになります。
インターネット上には、いい情報もわるい情報もあります。
そう、ごはんにおいしい料理とまずい料理があるように。
でも、「なんとなくなんでもいいからごはんを食べる」なんて人は少ないですよね。もし当てはまるならスマホも長時間やっていると考えて間違いないでしょう。
自分の身体を作るのは食べた料理ですが、自分の考えや価値観を作るのは体験と得た情報です。
日頃からわるい情報ばかり取り入れていると、心が病みます。
これはパソコンでもタブレットでも考えられることですが、手軽さという点でみればスマホが頭一つ抜きんでていると思います。
情報の取捨選択はとても重要なことです。
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時間がなくなる
「暇だ」という人に限って、本当は予定があるはずです。
「忙しい」という人に限って、別に忙しくないということもあります。
だらだら長時間スマホをしてしまうのは、何も予定がないからしていたと考えるかもしれません。
しかし、それは「その時間にできた全てをしなかった」という選択をしたことになります。
何をしていても時間が減るのは当然ですが、心身を傷つけてまで時間を使うことにどれだけのメリットがあるのかは私にはわかりません。
弊害はこのくらいにして、次はそれらの対処法についてまとめていきます。
結局どうすればいいの?
だらだらをやめる
だらだらスマホを見てしまうことをやめるのは、簡単ではありません。
でも、諦めるにははやいです。
多くのスマホ愛好家の方は「スマホでできることはスマホでいい」と言いますが、私はあえてここで「スマホじゃなくてもできることはスマホじゃなくてもいい」と主張します。
電子書籍はかさばらず便利ですが、目の疲れを考えた場合は紙の本の方がましかもしれません。
インターネットは家にいる時はパソコンを使うことができます。
ゲームも、よっぽどスマホゲームにはまっているのでなければ、テレビゲームでもいいでしょう。
だらだらやらないためには、「手軽さをあえて捨ててみる」ことが大切です。
簡単に起動してしまうなら、いちいち電源を切れば使いにくくなります。
ロックのパスワードを長くしてみたり、機能制限をかけるのもいいでしょう。
こんなことしている人私以外にあまりいませんが、便利すぎるというのも考え物だと思うのは、私だけではないはずです。きっと。
長時間をやめる
長時間をやめるには、「目的をはっきりする」ことが一番です。
これは、だらだらをやめるにも言えることですが、目的がはっきりしてれば、他のことに時間を使う必要がなくなります。
何のために使うのか考えてから、ロック解除ボタンを押すだけでも、だいぶ無駄と感じてしまう時間を減らせると思います。
インターネットで調べごとをする場合は、紙のメモに調べたいことをまとめておくといいでしょう。
ほうっておくと余計なページも開いてしまうので。
LINEで会話をしている場合は、「すぐに返信する必要はない」と考えることでだいぶ楽になります。
一番言いたいこと
結局大切なのは、だらだら長時間スマホのデメリットについてきちんと把握することです。
認めたくないなら、調べるのもいいかもしれませんが、それを長時間やってしまっては本末転倒です。
どんなものにも光と闇があります。
スマホも使いようによっては、闇になりますし、光にもなります。
まずはスマホがどういうものなのか知ることが、だらだら長時間しないための第一歩になります。
まとめ
ついつい触ってしまうスマホ。気づいたら過ぎている時間。
ここまで散々不安をあおるように言っておいてなんですが、大丈夫です。
みんな同じです。スマホを持っているほとんどの人が一度は経験していることです。
でも、だからこそ「当たり前」としてスマホの闇を見過ごしてはいけません。
むしろ、「当たり前」だからこそどうして当たり前になっているのか考える必要があります。
スマホを使うのは当たり前だったら、その使い方はどうでしょう。
もう一度見直した方がいいとは思いませんか?
手遅れになる前に。
<気を付けましょう!>
日々の生活によりよいを
ノリ
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