シンプルライフでの3R(リデュース・リユース・リサイクル)実践方法

シンプルライフ

こんにちは!ノリです。

今回お話するのはシンプルライフでの3Rなどの実践方法についてです。

最近はあまり取りざたされることはなくなりましたが、依然として環境に関する問題は数多く残っています。

そんな中、「持たない暮らし」として注目されているのが「シンプルライフ」という考え方です。

「モノを買わなければゴミは増えないし、再利用すればもっと良い」という点が注目され、近年話題になっています。

それでは、実際にどのような方法でシンプルを実践しているのでしょうか。

最近は耳にしませんが3Rという言葉をキーワードに、探っていきたいと思います。

 

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3Rとは

ご存知とは思いますが、念のため紹介しておきます。

3Rとは、Reduce、Reuse、Recycle、(リデュース、リユース、リサイクル)の3つの頭文字をとったものです。

ゴミを減らし、環境を良くすることで地球上で限りある資源を有効に使い、持続可能な社会を実現していくために必要な考え方です。

持続可能な社会に関して、世界自然保護基金(WWF)ではこのようなことを言っています。

環境を壊すことなく、人類の消費を支えるためには、どうすればよいか?その実現のための手段が、「持続可能な開発」という考え方です。これは、自然が再生する力やそのスピードを考慮しながら、人が利用する規模や早さを管理し、資源を使いきらないよう配慮するやり方です。

ただ木を伐らなければよい、という森林保全はありえません。魚を食べなければよい、という海洋保全もありえません。海や森の資源に頼らなければ、人間も生きられない以上、これらの自然の恵みを、上手に利用していくことが、欠かせないのです。

地球の生態系に配慮し、計画性をもって管理、生産された製品を、世界の消費者に選んでもらうことで、環境の保全を実現する…. そのためにWWFは、持続可能な社会づくりに取り組みながら、消費者の意識と行動の重要さを訴えています。 (外部リンク:公式サイトより)

その持続可能な社会を実現していくために3Rを実践しようという話です。

自然と人間の共存(もちろん人間も自然の一部ですが)は大事で、シンプルライフでも、自然を重視している方が多いです。

だから、3Rといって何でもかんでもリサイクルすればよいというわけではなく、自分で考えるということが必要になってきます。

それでは、これから具体的な実践方法についてみていきます。

 

3Rの実践

リデュース(減らす)

リデュースはゴミをなるべく減らすという考え方です。

そもそもゴミが減れば問題は解決するので、あまり無駄なモノを買わないことが大切です。

私が実践しているのは、「いつまで楽しめるか」です。これは何かを買おうか迷っている時に思い出すといいです。

モノを買うときに買って開けるまでが一番楽しいようなことがないようにしなければいけません。本当に今一瞬しか楽しめないなら買わないほうがいいでしょう。

もちろんお菓子を一切食べるなとか、いずれゴミになるから買うなと言っているわけではありません。ただ、衝動買いならまだしも、なんとなく買ってしまう人は要注意です。

シンプルに生きたいなら、自分が最も安心できる場所になるように家や部屋をアレンジしていくのがオススメです。

 

リユース(再使用)

1回使ったら捨ててしまうのではなく、何度も利用するのが大切です。だって、シンプルライフにとってのモノは本当に大事な友達みたいな感じですから。

リユースというとフリーマーケットみたいな、リサイクルショップみたいなのを思い浮かべるかもしれませんが、たとえば、アンティークなんて表現すると響きがいいですね。

日本には特に「もったいない」と言ってモノを大事にする文化があるのでぜひとも使いまわして実践していきたいことでもあります。

大量消費社会によって失われたこの考え方は近年になって再び評価されはじめ、注目を集めています。

「古臭い」と感じる人もいるとは思いますが、私はそうは思いませんし、いい文化だと思います。

これは形を変えて使う「リフォーム」にもつながってきます。

たとえば私の家では古着を雑巾にしたりはなふき(使い捨てハンカチ)にして使っています。

ただ、「何かに使えるかも」となんでもとっておくのはシンプルではないので、思い立った時だけでいいと思います。

私はボールペンの先っちょを集めていましたがあれ何にも使えなかったな……。

 

リサイクル(再利用)

一般家庭でリサイクルはなかなか難しいですが、できることはきちんとゴミを分別することでしょうか。

ゴミの分別の是非についてはまた別のところで話しますが、とりあえず制度がある以上は無視せずきちんと分けるのが良いと思います。

私はどこに捨てたらいいかわからないゴミは調べるようにしています。

各自治体によって焼却施設の性能が違うので、分別基準が異なります。そのため、ぜひ自分の自治体のホームページなどで確認するようにしてください。

 

まとめ

シンプルに考えればなんでもうまくいくというものでもないですが、モノを大切にすることで結果的に環境にやさしくなると思っています。

ひとりひとりができることは小さいですが、それをみんなでやることで大きな変化がうまれるので、ぜひ少しずつ3Rを実践していきましょう!

 

日々の生活によりよいを

ノリ

 

 

 

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