こんにちは!ノリです。
部屋を少し掃除すると、あまり使わない色々なモノが出てきますよね。
「えんぴつ」もその一つです。
以前私が掃除をしたとき、記念品のえんぴつやドラクエのバトルえんぴつが大量に出てきました。
捨てるのはもったいないと思っても、持っていても仕方ありません。
なんとか使いきれないかと思って使っていたところ、えんぴつの思わぬ魅力に気が付きました。
あの木のぬくもりと中心にある黒鉛の冷たさ。
はさみやカッターで自分好みの太さに変えることのできる自由度。
そして何より、文字通り身を粉にして使用者の役に立とうとするはかなさ。
近年では、そんなえんぴつが消えつつあるそうです。
外部リンク:消えゆく「HB」鉛筆 学校の主流は「2B」に トップ交代の理由
そもそもえんぴつ自体使わないという人も多いかもしれません。
それでもえんぴつにしかないたくさんのメリットがあります。
ということでえんぴつのメリットをお話します。
鉛筆にしかないメリット
メリット1:自然のぬくもりがある
えんぴつは木でできているものがほとんどです。
木だと金属的な冷たさも、プラスチックの軽さもありません。
代わりに、他にないあたたかみがあります。
このあたたかみはシャープペンにはありません。いわば自然のぬくもりです。
それと、えんぴつを削るという作業は心を落ち着かせる効果があります。
書道で墨をするのと同じです。
メリット2:書き手の味が出る
えんぴつはその削り方によって様々な太さで書くことができます。
丸くなっても書き続ける人、とがっていないと気がすまない人、色々な人がいると思います。
また、濃く書く人、薄く書く人など、同じえんぴつでも筆圧によって変わります。
シャーペンは強く書いたらすぐ折れます。
芯が折れないとかありますが、私が使うと例外なく折れます。
理由は、筆圧が濃いからです。
なぜ筆圧が濃いかというと、自分の存在をしっかり主張したいからです。
「自分はここにいるぞ。」と。
私は決して目立ちたがりではありません。
自分の存在を主張することはどんな人にも必要でしょう。
もちろんえんぴつも強く書けば折れますけどね。
メリット3:濃さが豊富
しかし、よく折れるくらい筆圧が濃いならどんどん硬いえんぴつに変えればいいのです。
えんぴつにはご存知のとおり10BからHB、10Hまであります。
調べたらこれは三菱えんぴつだけらしいです。
10Bが一番やわらかく、10Hが一番硬いので、Hよりのえんぴつに変えるといいでしょう。
現在私はHを基本的に使っています。
Hでは硬すぎるという方にはHBとHの間にFがあるのでそちらも試してみるといいと思います。
私も最初HBだったのが、Fを使い始めるとFになり、それかわ変わって現在になります。
シャープペンより種類が豊富ですから自分に合うえんぴつが見つかるといいですね。
メリット4:安い
メリットの4つ目は、「安い」ということです。
濃さでいえば、シャープペンにだって0.3や0.7の太さがあるし、濃さだってHBとHくらいならあります。
しかし、えんぴつの安さを前にしてはなすすべもありません。
むしろシャープペンの芯って高すぎませんか?
特に0.3の芯なんて折れやすいくせして本数も少ないし長さも短いのに高いという学生としては難しいものになっています。
そして、本体も高いです。
一度買えば済むと思いますが、大抵自分に合う一本を見つけるために何本も買うことになります。
それに対してえんぴつは1ダースで500円もしません。
1ダースのえんぴつって絵を描く人でなければ1年以上は余裕で持ちます。
とにかく安いのは学生にとって大きなメリットです。
まとめ
これまでえんぴつのメリットをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
えんぴつは誰にでもオススメできますが、特に学生の方に使ってほしいと思います。
はじめはえんぴつを大学で使うことに抵抗がありましたが、今ではすっかりなじんでいます。
むしろシャープペンこそ私の筆記具に必要ないものだと気づきました。
使ってみないとわからないことって多いですね。
大切なものが急にいらなくなったり、どうでもいいものが急に必要になったり。
そんなとき、自分が大切なものだけを持っていれば迷うことはありません。
あったら便利はなくても平気。
でも、このあたたかみは忘れられない。
ちなみに今あるえんぴつ(バトエンも)を先に使うので新しく買うのは当分先になりそうです。
えんぴつのより詳しい話と、「私とえんぴつ」についてはこちらの記事をご覧ください。
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日々の生活によりよいを
ノリ
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