こんにちは!ノリです。
私が自分の価値観の元となっている情報をお届けするこのコーナー。
一番ブログらしい記事ですが、閲覧数もブログらしくほとんどありません(泣)
書き方を見直す必要があるかもしれませんね。
ですが、今回はそのままいきます!
テーマは、「インプットとアウトプット」です!
インプットとアウトプットとは
意味
インプットとは、入力のことで、アウトプットは出力のことです。
別に入力と出力という言い方でも良かったのですが、堅苦しい印象になってしまうと思ったので横文字で表現しています。
一般的には、情報を電子機器や頭に入れる(覚える)ことをインプット、情報を外に出すことをアウトプットと言いますよね。
例として、
- 勉強するときの暗記と練習問題
- 数字で見るデータと計算結果
- ボタンを押すことと、何かが変わること
などがあります。
ですが、今回私がお話するのは、もっと別の角度から見たインプットとアウトプットです。
相変わらず寄り道しつつになりますが、どうぞお付き合いください。
インプットとアウトプットの本質
ここで、私が考える「インプットとアウトプットの本質」についてお話したいと思います。
それは、アウトプットは常にインプットに左右されるということです。
言い換えれば、インプットはアウトプットに影響を及ぼすことができるということです。
これからは、いくつかのたとえを使ってインプットとアウトプットについて深めていきます。
誰から生まれたのか?
さて、いきなりですが、あなたは誰から生まれましたか?
ほとんどの人が血のつながった母親ですよね。
そして、父親と母親の遺伝子を半分ずつ引き継いでいます。
ということは、両親がインプットで、あなたがアウトプットです。
ここで、先ほどの本質を思い出しましょう。
「アウトプットはインプットに左右される」という話でした。
あなたは、ほぼ間違いなく父親と母親に左右されて今の自分になっています。
親は好きですか?
好きなら別に良いのですが、嫌いという方は、どのような部分が嫌いかよく知っておくと良いと思います。
なぜかというと、親の嫌いなところをあなたも持っている可能性が高いからです。
両親を深く知れば、あなた自身がもっとよくわかります。
親についてあなたは何をしっていますか?
遺伝性のある病気があるかもしれませんし、ないかもしれません。
大抵親が持っている才能は、自分にもあります。努力は必須なことも多いですが。
とにかく、自分がどんなインプットから生まれたのか知ることは、生きる上で大切な情報となります。
どういう環境で生きてきたのか?
さきほどは親がインプットで、あなたがアウトプットと表現しましたが、もちろんインプットはそれだけではありません。
まず思いつくのは、あなたが「どういう環境で生きてきたか」です。
よく、遺伝子や才能でなんでも片付けてしまう人がいますが、それは間違いです。
かといって、生まれ育った環境や状況で全てが決まるわけでもありません。
両方大事です。今お話するのは、そのうちの環境の部分。
あなたがどういう環境下で育ったのか知ることは、自分というアウトプットを知る大きな手掛かりになります。
インプットが環境で、アウトプットがあなたですね。
ですが、ここで話はおわりではありません。
環境と遺伝については、こんな記事もあります(外部リンク)。
[link url=”https://wired.jp/2013/11/28/epigenetics/”]私も詳しくはないので、あまり踏み込んだ話はできませんが、要するに
「環境によって遺伝子が変化する」ということです。
遺伝も環境も両方大切だとは思っていましたが、これはびっくり!!
私はてっきりインプット(親、先祖の遺伝子)+(環境)→アウトプット(自身)だと思っていましたが、
インプット(親、先祖の遺伝子)→環境→アウトプット(自身)
だったということです。
そしてこのアウトプットである自身は、次の世代にとってはインプットになります。
そうやって繋がっていくんですね。
なんだか壮大な話ですが、これは最後にもう一度繰り返すとして、次の例えに移りましょうか。
何をしてきたか?
これは、遺伝や環境よりももっとわかりやすいかと思います。
単純に、自分が何をやってきたかです。
お金持ちでも貧乏でも、働いているなら働いているという意味では同じことをしています。
あなたが何をするかということは、少なからず遺伝や環境に左右されてしまう部分もありますが、今の時代、基本的には何をしても自由なはずです。
スマホで動画をみるのも、誰かと遊ぶのも、旅行に行くのも、ぼーっとするのも、あなたの自由です。
その行動ひとつひとつが、今の、そしてこれからの自分を形作っていきます。
「行動はアウトプットでしょ?」と思う方も多いかもしれませんね。
しかし、その行動によってあなたの今後に影響を及ぼすという意味では、インプットでもあります。
多くの場合、それは運命的に既に決まっているものではありません。
自分で選び取って、行動することができます。
今まで自分がした行動を振り返ると、もっとよくわかると思います。
何を考えてきたか?
あなたは、「自分のした行動が影響を及ぼすのはわかったけど、やっぱり遺伝や環境の影響は大きいんじゃないの?」と思うかもしれません。
残念ながら、行動は自由度はあれど、できることには限界があります。
圧政下に置かれている市民は外国に亡命できないかもしれませんし、親や上司の言うことに逆らえないかもしれません。
しかし、あなたの考えていることだけはおそらく誰も干渉できません。
どれだけ苦しい状況にあったとしても、何を考えるかは自由です。
つまり、自分で決めることができます。
それが、今とこれからのあなたを変えていくことになります。
それだけではありません。
考え方が変わることによって、過去さえも変えることだってできるのです。
今まで後悔だと思っていたことが、いい思い出になったり、辛かった経験に意味を見出したりということができるようになります。
何を考えてきたかはアウトプットではありますが、インプットでもあります。
思えば、これまでお話してきた遺伝や環境、行動もインプットでもアウトプットでもあることに気づきます。
インプットとアウトプットの境界
実は、インプットとアウトプットの境界は明確ではありません。
親から受け継いだ遺伝子はあなたの子孫に受け継ぐことができますし、単純な一方通行の話ではありません。
今している行動はこれまでの自分がいたからしているのであり、それがこれからの自分に影響を及ぼします。
これは原因と家庭と結果の話でも出てきたことです。
結果は次の原因になり、過程にもなります。境界なんてありません。
ですが、いきなりそうやって境界がないと何がなんだかわかりにくくて非常に生きにくいので、私たちは様々な「言葉」を使って物事に境界線を引いているわけです。
そして、その言葉によって私たちは考えています。
考えないのもよくないですが、時に思考をほぐして、境界をなくしてみるのも大切です。
逆に、普段から考えない人は、自分を形作っているインプット、アウトプットについて考えるのがいいかもしれません。
まとめ
ブログでは主に言葉で伝えることになるので、誤解もそれなりに生まれるとは思いますが、自分を形作るインプットとアウトプットは大体こんな感じです。
あくまでも私がそう思っているだけです。
もし全く考えたことがなければ、「そういう考え方もあるんだ」くらいに思っていただければ幸いです。
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!
日々の生活によりよいを
ノリ
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