こんにちは!ノリです。
私はランドナーで往復25km通学をしている大学3年生です!
[link url=”https://noritlas.com/randonneur-commute/”]今回は、私が旅でも普段でも使っている自転車についてご紹介したいと思います。
ランドナーの「エンペラー ツーリングマスター」という名前の自転車なのですが、初めて耳にする方も多いかもしれません。
ということで、まずは簡単に説明をしてから、紹介をしていこうと思います。
エンペラー ツーリングマスターとは
自転車で旅をするのですから自転車が必要なのは当然ですね。
しかし自転車ならなんでもいいというわけではなく、その種類によって快適さが異なります。
私の旅の相棒はランドナーといいます。
ランドナーは、旅に適した自転車です。
ハンドルはロードバイクと同じドロップハンドルで、タイヤがロードバイクより太い(ママチャリと同じらしい)丈夫なタイヤを使っています。
こんな感じです。
ランドナーは1960年代~1980年代には一世を風びする流行だったそうです。
私は当然生まれていないのですが、その時代の日本国内では多種多様なランドナーで旅に出ていたみたいです。
それが今ではMTB(マウンテンバイク)やロードバイクに覇権を奪われ、すっかり影を潜める存在となってしまいました。
昔と違って数社が販売するのみになってしまったランドナーですが、その中でも高すぎず安すぎずの価格で見た目がかっこいい生き残りがいます。
それが、丸石という国産メーカーのエンペラー ツーリングマスターです。
どこが気に入ったか
私は自転車の知識がそれまでほとんどありませんでしたが(今もありません)この自転車を一目みて、これだ!と思いました。
何が気に入ったのかというと、本体フレームの形です。この平行四辺形を見てください。バランスがとれてて、非常に美しいと思いませんか?
私は正直それまでロードバイクのドロップハンドルを「ださい」と思っていました。
何か格好つけている感じがしますし、スピードが出るので危ないと思っていたからです
(ロードランナー乗りの方ごめんなさい!)。
しかし、ランドナーは同じドロップハンドルでも全然違いました。
まず、大人しいかっこよさがあります。
ステッカーやスポンサーだらけになっていませんし、競技用の服でなく、普段着でも映えます。
さらに、ランドナーは思ったよりスピードが出ません。そのため、ゆったりした旅を満喫することができます。車両からしたら邪魔かもしれませんが、それはロードバイクも同じです。
そして最後に、重装備を載せてのキャンプツーリングが可能な点がロードバイクと違います。自分のこだわりの最小限の装備もアリですが、いつまでも旅を続けられるような重装備も素敵だと思います。
なぜ他の自転車ではないのラ
一目ぼれしたといっても、正直迷いました。なぜかというとエンペラー ツーリングマスターのお値段は10万を超えます。
しかし、私は第一印象で気に入ったエンペラーを選びました。
なぜなら、私の好きな色の自転車がこれしかなかったのです。
赤色で、メタリックで、見ているだけで顔がほころんでしまうようなかっこよさのある自転車。エンペラーこそ私が求めていた旅の相棒でした。
なによりも、この自転車が何か私をどこかに連れて行ってくれる。そう感じていました。 それが他でもないこの自転車のこの色を選んだ理由です。
名前をつけました。その名は
そうして家に来て、完成したエンペラーに私は新しく名前をつけることにしました。
その名も「アトラス」です。
アトラスには地図帳という意味があります。
行き先はこの相棒が教えてくれる。どこへ迷ってもこの自転車と一緒なら安心だ。
そういった思いでアトラスと名づけました。
その名前は、ブログ名「ノリトラス」にもかかっています。
そして、かつてランドナーが日本で栄えていたとき、「アトランティス」という自転車がありました。
エンペラーとはメーカーが異なりますが、その伝統や意思は受け継がれていると思います。また、色も似ています。
「アトランティス」の男性形「アトラス」はそうした古きランドナーへのリスペクトでもあります。
ブログ:ハリ・リブール様より転載
こうして、私と相棒アトラスとの旅ははじまるのでした。
まとめ
私の持ち物というよりは持てないので相棒といった方が近いです。
これからも、旅の装備品や、持ち物について紹介していきたいと思います。
この記事が、ランドナーを買おうか迷っている方の目に届き、少しでもお役に立てれば幸いです。
よろしければ使っている装備の記事もどうぞ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
日々の生活によりよいを
ノリ
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