こんにちは!ノリです。
今回は「投資を始める前に知りたい費用対効果」についてお話していきます。
あなたがいま、
- 投資をしようか迷っている
- 投資はじめたての初心者
なら、この記事を最後まで読めば「投資に対する基本的な考え方」が身につきます。
それではさっそく見ていきましょう!
費用対効果
費用対効果とは
「費用対効果」は、投資をしている人にとっては身近な言葉ですが、そうでない方にとっては聞きなれない言葉ですね。
ざっくり言えばいわゆる「コスパ」に近いです。
コスパは、コストパフォーマンスの略で、コスト=費用とパフォーマンス=効果です。
高い費用のわりに効果が低ければ「コスパが悪い」と言いますし、効果が高いけど費用が安く済めば「コスパが良い」と言います。
かっこよく言うと、ROI(Return Of Investment)といいます。
「投資に対してどれだけのリターン(見返り)があったか」という意味です。
この費用対効果は、実際に投資をするときに使います。
費用対効果の使い方
とりあえず費用=お金と考えます。
効果=どれだけお金を増やせたかにしましょう。
例えば100円で買ったものが200円で売れるようになればそれは「費用対効果が良い」ということになります。
逆に100円で買ったものが50円でしか売れなければ「費用対効果が悪い」ということです。
「費用対効果が良い」とは、「失ったものよりも得たものの方が多い状態」のことをいいます。
失ったものの方が多ければ、その投資をすればどんどんお金が減っていくということで、逆に得たものの方が多ければどんどんお金が増えていく状態になります。
費用対効果と投資対効果の違い
先ほど費用対効果がROIと同じという話をしましたが、実は微妙に違います。
それが費用対効果と投資対効果の違いです。
費用対効果が「その場限り」の効果なのに対して、投資対効果は「長続きする」という特徴があります。
費用対効果をみるとき、費用をなくすと効果がなくなってしまいます。
例えば、「ごはんを食べないと痩せていく」とか「働かないとお金がなくなる」などです。
それに対して投資対効果は費用をなくしても簡単にはなくなりません。
「運動部に入っていたので体力がある」とか「ブログで寝ながら稼げている」などです。
これらは費用(運動、ブログ更新)をやめてしまっても、すぐに効果がゼロになるわけではありません。
徐々に効果は衰えるものの、長期にわたって効果を発揮し続けます。
できれば投資対効果を高めたいですね。
でも簡単じゃないのでとりあえず費用対効果を意識しておけばOKです。
費用対効果を意識して投資する方法
ここからは費用対効果を実際の投資場面に応用することを考えていきます。
費用対効果は投資において特に力を発揮します。
費用はお金だけじゃない
先ほどは費用=お金としてみていきましたが、別に費用はお金とは限りません。
費用というとお金をイメージしてしまいますが、コストと呼ぶと様々なものがあることに気が付くと思います。
時間や体力、距離、重さ、栄養など、あらゆるところに費用があります。
例えばアルバイト。
時給のアルバイトは「時間でお金をもらう」と普通考えますよね。
ですが、失うものは時間だけではありません。
体力も一緒に消費してお金をもらっているのです。
お昼ご飯を買っているならそれも費用ですし、寝る時間をはやくしているならそれも費用です。
通勤時間も費用ですし、着替える時間や、プライベートで仕事のことを考える時間も費用です。
様々な物事が費用になります。
効果もお金だけじゃない
同様に、効果もお金だけではありません。
お金で時間を買えば効果は時間になります。
「ソーシャルゲームで課金してスタミナを回復する」とかがそうですね。あれはスタミナ回復を待つ時間を買っているのです。
費用対効果がプラスになればそれは投資ですし、マイナスになれば浪費ということになります。
例えばソーシャルゲームでガチャに課金し続けても目当てのキャラが出ない場合、費用対効果は薄いと言えます。
ガチャを引いてはずれが出ることでイライラするならさらにマイナスですよね。
でも、逆にガチャを引くこと自体が楽しみで、何が出ても喜べるならそれは費用対効果が高いということです。
なんとなく理解できたでしょうか……?
まとめ
投資で大事なのは費用対効果です。
株やFXで同じお金を稼ぐのでも、1年で100円稼ぐのと1日100円稼ぐのであれば、1日100円の方が良いに決まっています。
時間やお金というコストをかけて投資をするという意識を常にしていると、どんどん結果が出せるようになってきます。
ぜひ費用対効果の視点を持って投資をしてみてください!
120%の成果の上げることは簡単なはずです!
日々の生活によりよいを
ノリ
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