文章力を高めまくる!!
こんにちは!ノリです。
今回は文章力を高める4つの秘訣についてお話したいと思います。
あなたは普段文章を書きますか?文章を書くというのは、鉛筆を持って字を書くだけではありません。
今の私がしているようにキーボードをたたいたり、スマホでフリック操作をしたりということも広い意味で「文章を書く」ということです。
そう考えると、あなたも日常的に文章を書いていると思います。
例えば、
- 論文
- レポート
- 作文
- 自己PR
- ブログ
- 小説
などです。
文章を書く機会が色んなところにあることがわかると思います。
そんな機会が多い文章を、書くからには文章力を上達させたいですよね。
ということで、今回はブログを2年間やって、1記事だけで累計50,000PVを達成したり、現在は1日に500人以上が訪れるまでブログを成長させた私が、文章力上達の秘訣についてお話ししたいと思います!
文章力とは
意味
ところで、文章力とは一体何でしょうか?
文章力という言葉は辞書にはありませんが、多くの人が日常的に使いますし、意味も通じると思います。
私が定義するなら「文章をわかりやすく、読む人を楽しませるように書く力」のことです。
片方だけ凄くても充分文章力が高いと言えそうですが、例えば「わかりやすいけど何の面白みもない文章」と「楽しいけど非常に分かりにくい文章」は、まだまだ改善できるような気がしませんか?
ですから、「わかりやすい」と「読んでいて楽しい」の両方が大切なのです。
使い方
文章力という言葉は、文章にもそれを書く人にもくっついて使います。
例えば、「文章力の高い文章」や「文章力の高い人」などです。
ゲームでたとえると、「攻撃力が高いのは武器なのか人なのか」みたいな話です。
この記事では、「人が強い武器を使っているなら、きっとそれを扱える人が強いんだろう」という話で進めていきます。
画一的なのか?
ここで、文章力の画一性についての問題を取り上げます。
文章力は明確に定義できるもので、文章力の高い人が書いた文章はみな同じようになるのでしょうか?
答えはノーです!
なぜかというと、文章力が高いといっても、その中身は人それぞれ、媒体や目的それぞれだからです。
例えば自己PRのように小説を書いたら先にオチがわかってしまい楽しくなくなるかもしれませんし、論文の書き方でTwitterで書いたら堅苦しい印象を与えるかもしれません。
別にこれらが悪いというわけではなく、文章力の高さが様々だということを知っていただけたらと思います。
服の柄や種類と同じです。寒いときには暖かくなる裏起毛のついた服、暑いときは通気性に優れ、汗がすぐ乾く服などの機能別、フォーマルな場面ではスーツ、友達と遊ぶ時は私服など、場面別などその時々に応じた「いい服」というのはあります。
しかし、私が話したいのは「ほとんどの服が胴体、頭、両腕の4か所を通すための適切な大きさの穴が空いている」ということです。
いくらいい服でも襟部分が縫い付けられていれば着ることができません。
私が思う文章力とは、この基本のことです。
柄や模様は好きにすればいいですが、どこにも穴がない服は服と呼べません。
それと同じように、ただ文字がならんでいる文章は文章と呼べません。
よって、「文章力は画一的ではないものの、ある程度の基本は共通している」というのが結論になります。
次は、具体的に文章力を鍛えるために心がけるといいことをご紹介していきます。
文章力を鍛えるには?
秘訣1:読む人のことを考える!
これは「キホンのキ」です。
読む人のことを全く考えていない文章は、文章ではありません。
文章は誰かに伝えるためにあるのですから。
幼稚園児が論文調で書かれた文章を高く評価することはほとんどないでしょう。
同時に、用途も考える必要があります。
自己PRが幼稚園児に話すような言葉で書かれていたらびっくり仰天でしょう。
あなたの書く文章はどんな人にどんな状況で読まれますか?
面接官、先生、読者など、たくさんあります。
その中でも、相手がどのような点を評価するのか、何を求めているのか把握していきます。
読む人をどれだけ具体的にイメージできるかというのは大きな武器になります。
別に他人が相手でなくても構いません。
日記であれば、後日自分が読み返してわかるように書くと良いでしょう。
秘訣2:会話と違うことを理解する!
書き言葉は話し言葉とは違うところも多くあります。
確かに話すように書くということもありますが、それは会話とは違うということをきちんと理解しているからこそできる技です。
話すように書くというのは、スラスラ書くという意味であって、文字通り話し言葉で書くことではありません。
この違いを理解することによって、より読むことに適した文章になります。
それは話し言葉を書く場面でも変わりません。
例えば、小説で登場人物全員のセリフにいちいち「あー」とか「えーっと」とか入ってたら読むのが大変ですよね。
読みやすくするためにノイズを省いた文章になっていますから、現実にあるノイズがや「ため(間)」がありません。
なので、私みたいな素人が音読するといわゆる「棒読み」になってしまうのです。
声優や俳優はその点書かれた文章を話し言葉にする力があるんですね。
文章力を高めるためにはその逆、つまり話し言葉を書き言葉にする必要があるということです。
秘訣3:飾りをなくしてから書く!
これは、文章をとにかく短くせよ!ということです。
シンプルイズベスト。
長い文章になればなるほど、高度な技術が必要になりますよね。
例えば英語の作文をするときは、なるべくシンプルで短い文章で書こうとするはずです。なぜかというと長い文章は間違える可能性が高いからです。
にもかかわらず、日本語になると急に嬉々として長い文章を書き始める人がいます。英語と同じよ、あなた。
大は小を兼ねません。むしろ小は大を兼ねます。
主語と述語だけで問題ありません。
「オレ タノシイ」「オマエ スキ」のような言葉を覚えたてのモンスターな感じでも大丈夫です(笑)
日本語が逆に難しいところは、ある程度語順がバラバラでも理解できてしまうことです。
英語では意味が通らなくなるような語順でも、日本語では大丈夫なことがあります。
しかし、会話ではまだしも、文章として読むときに語順が整っていないと非常に読みづらいということになってしまいます。
なので、とにかく飾りをなくして、短い文章を心がけましょう。
飾りはあとからつければいいのです。
秘訣4とにかく書く!
とにかく書くと言えば、なつかしい記事を思い出しました。
これは、私がブログ開始2か月時点で投稿した時の記事です。思い出のためもありほぼ原文のままで改稿もしていません。
[link url=”https://noritlas.com/blog-two-month/#i-11″]この記事と文章力の違いに驚くはずです。
文章力は、間違いなく書けば書くほど上達します。
知識ばかりつけてもすぐに良くなるものではありません。残念なことに。
私がもともと実践や経験より思考や知識を重視するタイプですから、文章力を上げるのには相当苦労しています。
とにかく書くと言われても、簡単ではないですよね。
大事なのは、自分のペースでやるということです。
これも昔の記事ですが、参考になると思うのでよければご覧ください!
[link url=”https://noritlas.com/my-pace/”]まとめ
ここまで、文章力を上げるための秘訣をお話してきましたがいかがでしたでしょうか。
秘訣1:読む人のことを考える!
秘訣2:会話と違うことを理解する!
秘訣3:飾りをなくしてから書く!
秘訣4:とにかく書く!
「特に目新しい情報はなかった」と思った方。あなたは知識が十分ですので「とにかく書く」を実践しましょう!アウトプットが大切です。
逆に、「知らないことばかりで、新鮮だった」と思った方は、書くよりも本を読んだり、いい文章に触れていくことインプットが大事です。
結局、この記事で何を伝えたかったのかというと、
「遠回りこそ近道」ということです。
これはイチローが言っていて、共感したので私もよく使っている言葉です。
なんでも最短で、とにかく無駄を省いてというのは、一見するとシンプルイズベストを体現しているように感じますが、それではつまらない文章になってしまいます。
例えば、多くのシンプルライフ実践者は、シンプルでない生活をしていたからこそ、シンプルを目指しているのです。
文章力は知識だけでも、実践だけでもすぐに上達するものではないのかもしれませんが、裏を返せば簡単に衰えるような類のものでもありません。なので、コツコツ伸ばしていきましょう!
私も精進していきます!!
日々の生活によりよいを
ノリ
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