初めての万年筆にはコレ!5000円の万年筆「セレモ」がいい感じ!

シンプルライフ

追記:2018/9現在セレモは生産が終了していて、絶版となっているようです。

 

こんにちは!ノリです。

日々シンプルライフを心がけている私ですが、モノを減らすことは簡単ではありません。

シンプルライフにするということは大切なモノと一緒に暮らすということです。

それは、筆記具も消耗品も例外ではありません。

ということで今回は私が2年前から使っているこちらの筆記具をご紹介します!

その名も、万年筆「セレモ」です!

 

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万年筆「セレモ」とは

セレモはPILOT社から発売された本格万年筆です。

私はもともと万年筆に憧れを持っていましたが、長らく持っていませんでした。

しかし、去年この万年筆を友人から誕生日祝いにプレゼントしてもらってからずっと愛用しています。

まずは私と万年筆との出会いのお話からはじめます。

 

万年筆との出会い

万年筆と出会う前の私は、100円前後で買えるボールペンの「サラサ」を使っていました。このボールペンはいまでも万年筆と一緒に使っています。

(ゼブラ株式会社より転載)

ペンについての私のモットーは「すぐなくなるから安く使い捨てる」でした。

受験勉強をしていたときもボールペンを紙に書きなぐって使い倒し、いくつものボールペンを捨てていくのが自分の努力をあらわしているみたいで嬉しかったのを覚えています。

しかし大学に入ってシンプルに生きようと決めた私は、そんな生活から卒業する必要性を感じたのです。主な理由は3つです。

第一に、「モノを大切に扱いたい」と思っていましたし、なるべくなら消耗品も大事に一生モノとして使いたいとおもっていたからです。

第二に、受験時のように紙に書きなぐる必要がなくなり、「以前よりペンを使わなくなった」からです。

第三に、「見た目が安っぽい」のが気になっていたからです。

そうして新しく目をつけたのが万年筆でした。

 

万年筆「カクノ」を手にするも満足できず

こうしてPILOTの初心者向け万年筆のカクノを使ってみることにしました。

(PILOTより転載)

価格は1000円(税別)です。まずはこれで練習してみようと考えました。

書いてみると驚くほどなめらかにペン先が進んでいきます。ボールペンであればそのなめらかさはペンを太くしなければできませんし、インクに余分ができてしまいます。

もちろん最初は慣れるまで苦労しましたし、上質な紙を使わなければいけませんが、それでも書きやすさは今まで使ったペンの中でダントツでした。

しかし、一つ問題がありました。

それは、ひっかかってガサガサするときがあるということです。

これは、紙も影響していて、講義で使われるプリントは上質ではないため、とてもひっかかるのです。

文字を書こうとするとガサガサとひっかかって非常に書きにくい。

これは私の筆圧のせいかもしれません。左利きであることも大きな要因でしょう。

とにかくこれではとても使えたものじゃないと思い、結局また「サラサ」に戻ってしまいました。

さよならカクノ。私に万年筆は合わなかったんだ……そう思いはじめていました。

※決してカクノが悪いということではありません。今思えば、使いこなす技量がなかっただけと言えます。

 

「セレモ」により大満足の結果に

そんなある日、文具マニアの友人からセレモをプレゼントしてもらいました。

友人いわく、「万年筆の真価が発揮されるのは5000円、欲を言えば10000円から」ということらしいです。

カクノに不満を抱き万年筆を手にしなくなるというのはカニカマを食べてカニが嫌いになるうようなものです(違う)。

言うなればカクノはゲームの体験版であり、化粧品の試供品です。

それに気づいたのがセレモを使ってからでした。

※決してカクノが悪いということではありません

 

セレモの魅力

セレモの魅力は第一にデザインです。

PILOT社にはコクーンがありますが、こちらのデザインの方がよりシンプルで私好みです。

その見た目は1万円以上の万年筆にも劣りません。

黒と金のすっきりした見た目。細めです。

ペン先を拡大しました。14Kの金が使われています。

それに書きやすさが違います。

文具店でさまざまな万年筆を試し書きした中で、セレモが同価格帯の中では私に合っていました。

書き味はガサガサではなく、カリカリといった感じです。

細く、しっかりと書く人に合うと思います。

セレモは持ちやすさも良いです

特に軸が細いので女性や手の小さい人に向いていると思います。

重心はキャップをペン先と反対にはめることで安定して書くことができます。

これはカクノも同様に持ちやすいです。

 

価格が手ごろ

これだけ揃って5,000円(税別)というのは安い!

14Kの金ペンの万年筆は10,000円を超えるのが普通です。

安いけどペンとしては高い!と考えていたらなんと友人がプレゼントしてくれました!(もちろん友人の誕生日には同額程度のプレゼントをしました)

それでずっと大切にしようと決めたのです。

5,000円の万年筆は初心者にとっては最強クラスのものです。

ドラクエで言うなら「ひのきのぼう」から「どうのつるぎ」になったくらいの強さです。

それでも高いというなら、一応似たような万年筆もあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

万年筆はその名の通りメンテナンスをきちんとすれば長い間使い続けることができます。

私はインクをカードリッジ式で使っていますが、コンバーター式で使うこともできるみたいなので、そちらもチェックしてみるといいかもしれません。

最後に、アマゾンでのリンクをのせますが、ぜひお近くの万年筆の売っている文房具屋で試し書きをしてみてください!

 

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日々の生活によりよいを

ノリ

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